先日楽しんだ初冬の谷川岳登山の模様です。

 


 


急に仕事が休みになったこの日、午前中いっぱいは晴れる予報である。
前回の奥穂高岳~西穂高岳縦走以来、天候不良・岩登り講習等でどこにも登っていないので
ウズウズしていた僕。

紅葉も終わってしまったこの中途半端な季節
「日帰りで手軽に行けて、なにかしら見所のある山はないか」 で谷川岳へ登る事にする。
豪雪でしられる谷川岳の事、美しい雪景色を期待しての登山である。

朝5時15分頃自宅を出発、週末とは違い空いている関越道を友人Pの車で快走。
車窓の外に次々姿を見せる山々を眺めつつドライヴ。
赤城山・榛名山・浅間山(山頂部冠雪)・上州武尊山(微かに冠雪)・谷川岳(冠雪でキラキラ)

7時45分頃、谷川岳ロープウェイの駐車場に到着
着替え・荷済みを終え切符売り場へ行くと、ちょうど受付のシャッターが空いたので切符購入
8時のロープウェイに揺られ、10分ほどで天神平へ着く。 

click_to_expand_12.gif    天神平より白毛門・朝日岳方面
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周囲を見渡すと青空に映える生き生きとした風景・・
谷あいの向こうに朝日岳が、山頂方面を望むと樹林の向こうに、雪まとうトマ・オキの耳が美しい。

暫く天神尾根をトラバースするように平坦な樹林帯を進む。
15分も歩くと樹林の切れ目から、雪化粧した谷川岳がど~~んと姿を拝ませてくれる。
まだ雪は少ないものの、その白く輝く険しい姿は荘厳である。 やはり谷川岳雪が似あう! 

うっすら雪化粧の谷川岳 オキ・トマ
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40分ほどで熊穴沢避難小屋へ来ると、ここから明確に尾根を辿るようになる。
きつい斜度の岩ゴロ尾根だが、稜線は比較的広く、雪質も柔らかい為、アイゼンは要らないようだ。

尾根の西方、オジカ沢の頭・俎へと連なる細く美しい稜線を眺めつつゆるゆると上って行く。
気持いい~~~っ と思いつつゆっくり高度を上げていると
なにやら南方から、徐々に薄い雲が広がり始めてくるではないか。
やはり午後から天気が崩れるという予報は、当たってしまっているようである。
(ク~~~っ 何故こういう悪い天気予報に限って当たるのだっ!!!!!) 

オジカ沢の頭・俎
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「イカン、なんとか青空が広がっているうちに山頂まで着かねば」 という事で
半ばせっつかれるようようにして進んで行くと9時50分頃、「肩の小屋」に出る。

ここから吹きさらしの丸尾根を10分ほども上ると谷川岳「トマの耳」に到着である。
良かった・・・  なんとか青空の頂に間に合ったようだ!!! 

谷川岳 トマの耳
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360度遮るものの無いパノラマ風景である。
西方には、オジカ沢の頭・万太郎山・仙ノ倉山と連なる谷川連峰主脈の向こうに苗場山が
東方には、朝日岳から巻機山の連なりの向こうにひときわ白く、越後駒ケ岳・中ノ岳などが望まれ
素晴らしい展望だ。 

トマの耳より谷川連峰主脈
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昨年初夏、6月下旬に谷川岳へ登った時は、花咲く夏山風景を楽しんだものだが
いやぁ~~~  やはり初冬の雪景色もきれいなものだなあ~~・・・・・

暫し風景を楽しんだ後、「オキの耳」へ向け出発。
コルまで下り振り返ると、雪化粧した「トマの耳」が陽の光を浴び荘厳である。
風雪が創り出す美しいオブジェと化した岩峰などにみとれつつ上り返すと「オキの耳」へ着く。 

トマの耳を振り返る
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風雪が創り出す美しいオブジェ
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冷たい風を浴びつつ10分ほど景色を眺めていると、南方からみるみる雲が流れてきた。
やはり危惧していたとおりで、ガスるのも時間の問題なので、下る事とする。
まあ、ここまで晴れてくれたので、「よし」 としよう。 

雪でひときわ荘厳 オキの耳
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もう少し天候がもてば「西黒尾根」経由で下ろうかとも思っていたのだが今回は断念
上って来た道である最短コース「天神尾根」で引き返す事とする。

再び「トマの耳」を過ぎ「肩の小屋」まで来ると、あとはバンバン下る。
なかば滑るようにして一気に「熊穴沢避難小屋」まで来ると昼食、山頂付近はもうガスの中だ。

更に25分ほどの下りで12時半前、「天神平」へ到着。 ロープウェイで土合まで戻った。

[エピローグ]
この時はまさかこれが今年最後の登山になるとは思ってもみなかったのだ。
そう、この後ロッククライミング中に左足かかとを骨折するのである。 全治3カ月 嗚呼 南無・・・・・・・

はやく骨折が直りますように・・・

 


 


[データ]

 登山日  2009年11月24日
 入 山  午前8時10分
 下 山  午後12時30分
 人 数  1人
 服 装  薄手のあったかアンダーウェア(常に装着)
       長袖丸くびシャツ(常に装着)
       薄手の襟付きフリース(ほぼ装着)
       雨具上(山頂部で装着)
       中薄綿入りズボン(常に装着)
       薄手手袋(山頂部で装着)
 


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