北海道遠征登山第9弾 
2009年8月1日 大雪山緑岳登山 満開の花々を楽しむ の模様です。



北海道遠征登山第10弾として、大雪山緑岳、オマケで白雲岳を歩いた。

比較的融雪の遅い緑岳の事 「ちょうど今が花の最盛期なのではないか」 というもくろみと
まだ今シーズン一度も拝んでいない「高根ケ原越しのトムラウシ方面の展望」を期待しての登山だ。

朝4時、層雲峡のキャンプ場で起床。テントから出て空を仰いで見るとどうも雲が多い。
が、このキャンプ場は山の麓にあり、下層の雲が湧きやすい立地条件である為
ちょっと離れてみると快晴だったり、低い雲が広がっているだけで上層部は晴れていたりする事もあり
また、好転する天気予報も出ている(今シーズンの天気予報は全くあてにできないが)ので
とりあえず緑岳の登山口である大雪高原温泉まで行ってみる事にする。

朝飯のパンをコーンスープで流し込むと、5時前キャンプ場を出発。
途中層雲峡温泉のセブンイレブンで山飯を調達すると(コンビニはセブンイレブンに限るのだ!)
未だスッキリしない空模様の中、三国峠方面へ車を走らす。

大雪湖を左手に国道273号を暫く走ると、案内板に導かれ大雪高原温泉方面へ右折、ここから
未舗装路となる。

で、5分も走り山に近づくにつれ、低い雲地帯を通り抜け、快晴の青空が上空に広がっているのだ!
やはり、低い雲が山の麓に湧いていただけだったようだ。 よしよし!!!

5時45分頃、ヒグマ情報センターのある大雪高原温泉へ到着。
着替え・荷済みを終えると6時、緑岳へ向けゆるゆると歩き出した。

まずは林間の急斜面を階段で上って行く。昨日の疲れが抜けておらず足が重い。
10分も上ると展望台があり高原沼方面の展望が開け、雪渓模様と緑のコントラストがきれいだ。

展望台より高原沼・高根ケ原方面
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更に20分ほどの上りで一旦平坦地へ、木道の整備された「第一花畑」へ出る。
まさにドンピシャのタイミング!!!
チングルマコザクラツガザクラと、最盛期を迎えた色とりどりの花々が随所に咲き誇っている。
朝露に濡れた花達が、朝日を浴びてキラキラである。

最盛期のチングルマ・ツガザクラ
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第一花畑より緑岳方面
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背後を振り返ると石狩連峰・ニペソツ山など東大雪の峰々が、逆光に屏風絵のようだ。
第一花畑を過ぎ暫し上ると、すかさず「第二花畑が始まるのだ。無論ここも満開である!!

山で迎える最っ高~~の朝を味わいながら、花畑をゆ~~~~っくり歩く。

元気の良いコザクラmidoridake2009_10_4_003.jpg

第二花畑を過ぎ、ガレた斜面のひと上りでいったんハイマツのトンネルとなる。
丈の高いハイマツ帯を抜けると再び視界が開け、高根ケ原の向こうにトムラウシ山が見え始める。
何度見ても、バランスの取れた見事な風景である。

完全にハイマツを抜けると山頂へ向け、あとは岩ゴロゴロ帯をひたすら上って行く。
昨日の疲労残る重い足を、ゆっくりしたペースで運んでいくと8時10分頃、緑岳山頂へ着いた。

緑岳山頂よりトムラウシ方面
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「高原沼方面の雪渓模様」「伸びやかに広がる高根ケ原」「宮殿トムラウシ」の対比が美しい。
西方には朝日を浴びる旭岳・熊ケ岳が爽やかである。

緑岳山頂より旭岳・熊ケ岳方面
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っかし、10分も休憩しているとまだ8時過ぎだと言うのに、もう各所からガスが湧き始めている。
十勝連峰などは既にガスに覆われており、この感じだとこの周辺も時間の問題だろう。
「早起きは三文の徳」 か・・・

で、30分ほど憩った後まだ時間も早いので、「後旭の雪渓」を見に白雲岳まで足を伸ばす事とする。

まず小泉岳方面へ緩やかな礫地帯を上って行く。
7月上旬であれば、ホソバノウルップソウ・キバナシオガマ・タカネスミレなどが数多く咲いているのだが
今は鮮やかな赤紫色が山肌を彩っている。 エゾツツジが満開・これだけ咲いていると圧巻である。

咲きまくるエゾツツジ 背後は白雲岳
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花々を眺めながらゆっくり歩くと、40分ほどで小泉分岐、ここを左、白雲岳方面へ緩斜面を下る。
斜面を下りきると白雲分岐、暫く岩ゴロ帯を歩き上りきると、いったん広い平坦地へ出る。

ここから山頂へかけてちょっとしたお花畑となっており、タカネシオガマエゾヒメクワガタなどを眺めつつ進み10時過ぎ、岩ゴロのひと上りで白雲岳山頂へ着いた。

もうガスが上がってきており、全般的に今ひとつパッとしないものの
やはり、白雲岳山頂から眺める後旭岳方面の雪渓模様は美しいものだ。
アンパンなどを喰らい腹を満たすと下山を開始、白雲岳避難小屋経由で戻る事とする。

白雲岳山頂より後旭岳方面の雪渓模様
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再び白雲分岐まで来るとここを右へ、避難小屋周辺まで下って来ると、チシマノキンバイが鮮やかだ。
また、雪解け水が溜まり湿地状になっている所では、エゾノリュウキンカが多く見られる。

避難小屋の裏手を左へ、板垣新道で雪渓を横断し、急斜面のひと上りで緑岳の尾根へ出る。
12時頃再び緑岳山頂へ着くと、昼時という事で多くの登山者が憩っている。

ここで残りの山飯を喰らい尽くすと下山を開始、往路を再び花畑を楽しみつつ下ると2時30分頃
大雪高原温泉まで戻った。

「最盛期の花々を楽しむ散歩、楽しかったなあ~~」 
っと、大雪高原温泉に浸かりつつ、幸せを噛み締めたのだった。


北海道の写真コチラからどうぞ



[データ]

 登山日  2009年8月1日
 入 山  午前6時00分
 下 山  午後14時30分
 人 数  1人
 服 装  半そでシャツ 夏用ズボン


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