2009年7月9日北海道遠征登山第3弾 西別岳登山プラス摩周岳縦走の模様です



北海道遠征登山第3弾として、道東は西別岳摩周岳(カムイヌプリ)を歩いてきた。
西別岳は僕が初めて登った山で、いつか再び登ってみたいと思っていたのだ。
また、いまが花の咲く時期という事で、時期的にもうってつけである。

朝4時頃、弟子屈のキャンプ場は管理棟の一室で起床。
前日雨が降っているという事で、管理人さんの好意で管理棟に泊めてもらったのだ。

朝から飯を炊き、納豆で飯を食らうと出発、快晴である。
途中セブンイレブンで山飯を調達(コンビニはやはりセブンイレブンに限るのだ)すると国道243号を
虹別方面へ。

道道885号を養老牛温泉へ向かい、暫く進むと「西別岳登山口」の看板がある。
ここから走りやすいダート林道を看板に従い20分も進むと西別岳登山口へ着く。
登山ポストで記帳を済ますと7時50分頃、西別岳へ向けゆるゆると歩き始める。

虹別辺りより西別岳
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樹林帯の平坦地を10分ほどで抜けると、笹刈道の急斜面「がまん坂」が始まる。
以前登った時は「えらい急斜面だなあ~」っと思ったものだが、今登ってみてもやはり急斜面であった。
そう、ここ数年でそんなに超人的なアルピニストになった筈がないのだ。

20分もマイペースでゆっくり登りきると緩やかな尾根道となり、ここからはもう散歩気分で歩く。
眼下に根釧原野の牧草地が広がり、北海道の山ならではの雄大な眺めである。

眼下に根釧原野
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美しいダケカンバ林を暫く歩くと「リスケ山分岐」、ここを右手に2分も上るとリスケ山山頂にでる。

いやあ~~~ いい眺めだ!! カムイヌプリと摩周湖が絶妙なコントラストで展開している。
あっけなく僕の予想を軽く超える風景に出会い、「北海道の山ってやっぱり素晴らしいなあ」と再認識。

リスケ山より摩周湖方面 手前が北西別岳
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ここから更に北方方面へ踏跡がある為辿っていくと、北西別岳山頂へあっけなく着く。
ここは樹木により今ひとつ展望が利かないため、早々に引き返す。

再び西別岳の尾根へ戻ると、数箇所ある花畑ではヨツバシオガマが咲いておりチシマフウロもちらほら。
標高800m足らずでこの極楽風景だ。 本州ではまずありえない。

尾根よりリスケ山と群生するヨツバシオガマ
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尾根より摩周岳・摩周湖
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尾根より西別岳
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花畑・カムイヌプリ・摩周湖をゆっくり味わいながら、心地よい風吹く尾根をのんびり散歩すると
10時05分頃、西別岳山頂へあっけなく到着。
が、あまりに風が強く落ち着く事ができないので、ここスルー。
カムイヌプリへ向け10分ほどくだると「又牛別岳」の木杭があり、風も緩い為ここで休憩する。

又牛別岳辺りより摩周岳・摩周湖
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ここからいったん下りきると平坦地、ダケカンバの気持ちよいトンネルを30分ほど歩くと「西別岳分岐」
摩周第一展望台から摩周岳を登る道と合流する。
以前、僕が摩周岳を単発で登った際は摩周第一展望台から登ったものである。

摩周岳を仰ぐ
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ここでちょっと立ち止まり、ウォーターバックの水をペットボトルに入れ替えていると
急に蚊の大群がどこからともなく沸きあがり、無防備な僕の体にまとわりついてきた。
「こりゃあたまらん」、という事で急いで出発、たかってくる蚊をパンパン叩きながら、早足で進む。

低山という事もあり、虫除けネットとスプレーを持って来るべきであった。

20分ほど平坦な樹林帯を、蚊と格闘しつつ歩くと、山頂へ向け最後の急登が始まる。
途中の展望の開けた場所から上部を仰ぐと、摩周岳の北岩峰がなかなかかっこ良い。
更に高度を上げ、エメラルドグリーンに染まる摩周湖東部が見えると11時35分、摩周岳山頂に着く

いやあ~~~  こちらもまた素晴らしい眺めである。これが標高800m足らずの風景なのだろうか。
眼前にそびえる岩峰と、静かに佇む摩周湖とのコントラストがとても美しいではないか。

切り立つ北岩峰
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以前カムイヌプリに登った時は
岩峰が視界を遮り摩周湖の全容を望む事のできないこの風景に、歯がゆさを感じたものなのだが
今はむしろ、岩峰が良いアクセントとなり、この風景美を際立たせている様に感じる。
風景の楽しみ方、感じ方も変わったという事か。

カムイヌプリより摩周岳
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つくづく北海道の山に来た喜びを感じながらのんびりと憩うと、再び西別岳へ向け歩きだす。

西別岳分岐辺りまで蚊を撃破しながら歩いてくると、何やら急に空模様が怪しくなってきた。
西別岳へ向け徐々に高度を上げ背後を振り返ってみると
黒いカミナリ雲が屈斜路湖方面にかかっており、局地的、シャワーの様に雨が降っているのが見える。
カミナリもゴロゴロ鳴り出し、いや~~な感じである。

で、西別岳まであと少しという所で、ついにザ~~~~~~っと雨が落ちてきた。
ダケカンバの下で雨宿りをしつつカッパを羽織ると再出発、通り雨なら良いが・・・・・

10分ほども歩き、山頂下の花畑まで下りて来ると、あっけなく雨は止んでしまった。
周囲の雨雲は南部の方に消え去り、再び日が差し青空が広がっていく。

稜線を吹き抜ける風に暫く全身をさらすと、あっという間にビショビショだったカッパも乾く。
心地良いなあ~~~・・・

再び快適な稜線歩きを楽しみ、がまん坂を下っていると、また雨が落ちてきた。不安定な天候だ。
早足で下っていくと2時30分頃、なんとか雨が本降りにならない内に登山口まで戻った。

車に乗り込みラジオで天気予報を聴くと、やはり相当不安定な天候らしく
根室・釧路地方に竜巻注意報が発表されているとの事
今日は中標津か別海のキャンプ場に泊まろうかとも思っていたのだが、竜巻はやばいだろう。

で、結局網走地方の女満別へ移動、網走湖畔に幕営したのだった。

先日の知床連峰、今日の西別岳で北海道の山の素晴らしさを再認識した。
あとは晴れを待ち大雪の山々に登る予定なのだが天候はどうか、ひたすら快晴を祈るばかりである。


北海道の写真コチラからどうぞ



[データ]

 登山日  2009年7月9日
 入 山  午前7時50分
 下 山  午後2時30分
 人 数  1人
 服 装  半そでシャツ 夏用ズボン


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