2009年7月6日に登った北海道遠征登山第1弾・斜里岳登山を振り返る。


2009年夏の北海道初登山として斜里岳旧道~三井コースを歩いた。2回目の斜里岳登山だ。

北海道の週間天気予報を見たところ7月4日から暫く晴れる予報がでていた為
7月2日朝4時30分、フェリーで北海道小樽に上陸、とりあえず留萌のキャンプ場へ。

晴れ次第、増毛山地の暑寒別岳箸別コースで花畑を楽しむ予定だったのだが
下方修正を繰り返す気象庁の天気予報に翻弄された挙句、道東方面の天気予報が良いので
(まったく、毎年この時期の週間天気の晴れ予報は当たったためしが無いのだ)
日本海側留萌のキャンプ場から大移動、知床連峰狙いでウトロのキャンプ場へ昨日やってきた。

オロンコ岩よりウトロ港
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が、朝4時頃、ウトロ漁港から知床連峰を仰いで見ると、山頂部がスッポリ雲に覆われており
とても雲が取れそうには思えない為、知床連峰はとりあえず断念、斜里岳に登る事とする。

友人Pと各々車に乗り、まずは下山口である三井コース登山口まで車2台で向かう。
ここで僕の車を駐車スペースに停めると友人Pの車に同乗し、上り口の清岳荘へ向かう。

地図に載っていない林道をトロトロと走破すると、清岳荘へ向かう幅の広いダート道と合流
この走り易い砂利道をさらに10分ほどで上りきると、清岳荘に到着する。

で、着替え・荷済みを済ますと6時20分頃、ゆるゆると斜里岳へ向け歩き始める。
まずは5分ほど樹林を進むといったん車道と合流、更に5分ほど歩くと明確な登山道が始まる。

しばらくアップダウンの少ない沢筋の道を進んで行く。まだ7月初旬という事で所々雪渓が残っている。
さすがは百名山という事で、ガイドに引率された団体さんが多く、ことごとく雪渓で渋滞が発生する。
好意的に譲ってもらいつつ、なんとか全ての団体さんを追い越し、1時間ほどで「羽衣の滝」に到着。

斜里岳旧道コースは沢筋を上り詰めるコースで、その清涼感を楽しめるコースとなっている。
何箇所かある滝は全て巻道で通過でき、よほどの水量が無い限り登山靴で登れる。

清涼感ある旧道コース
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羽衣の滝で休憩、ここからの登りは次々に滝が現れ、この登山道のハイライトではないだろうか。
高度を増す毎に、斜網の大地に広がるパッチワーク模様が下界に見え、滝とのコントラストが新鮮だ。
北海道ならではの風景である。

裾野に拡がるパッチワーク模様
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1時間ほどで新道コースと合流、水量の少なくなった筋を更に詰め、気づくとガレザレの道へ。
しばしの急登でいったん「馬の背」というコルへ出る。

馬の背より斜里岳山頂部
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天気が良ければここで知床方面の展望が開け、海別岳が望めるのだが
既に昇りつつあるガスが視界を遮っている。
前回登ったときもそうだったのだが、全体的に空気が霞んでおりどうもパッとしない印象である。

しばし休憩の後、山頂へ向け最後の登りを開始する。
10分ほどの急登でいったん平坦地、神社がある。更に5分ほど登ると広い斜里岳山頂へ着く。

もう少し空気が澄んでいれば、大地のパッチワーク・海・海別岳などのコントラストがさわやかなのだが
この 霞んだ空気+ガス となると、「今ひとつ」 というか 「まったく」テンションも上がらない。

虫まとわりつく山頂で30分ほど休むと、下りは尾根筋の道「三井コース」を行く。
多くの登山者は、熊見峠経由の新道コースで清岳荘へ下るのだが、この辺は車2台の強みである。

前回は僕も新道コースで下ったのだが、大きな踏み下ろしの連続でバンバン下る箇所が長く
現在右ひざに爆弾を抱えている僕にとっては、できれば選択したくない道であったのだ。

さて、のっけから急な細尾根筋を辿り下りて行く。途中岩が露出しキレット状になっている箇所もあり
上りの旧道の印象とはえらい違いである。

しばし下り、来た尾根を仰ぐとガスの切れ目から、意外にかっこいい斜里岳山頂部が顔を覗かせる。
三井コースから望む斜里岳は、下界から望む「絵になる斜里岳」の印象に近く、新鮮だ。

三井コースより斜里岳山頂部を仰ぐ
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1時間ほどで明瞭な尾根を下ると樹林帯へ、木の間から差し込む日差しが暑く夏を感じる。
更に高度を下げると、緩傾斜の枯沢へと道を進み、再び枯沢を離れると1時頃登山口へでた。

麓より絵になる斜里岳
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で、ウトロのキャンプ場へ帰る途中、雲ひとつ無い知床連峰が空々しくに展開していたのだった。
いったいいつからガス取れたのか? う~~~~ん やっちまったのか?

前回日光白根山で痛めた右ひざ靭帯が不安であったが
シングルストックで慎重に三点保持で登った事と、サポーターを履いていたおかげか、痛みも再発せず
まあとりあえず、この夏北海道最初の登山としては良しとしようか?


北海道の写真コチラからどうぞ



[データ]

 登山日  2009年7月6日
 入 山  午前6時20分
 下 山  午後1時00分
 人 数  2人
 服 装  半そでシャツ 夏用ズボン


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