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2018年4月1日~3日、鹿島槍ヶ岳登山の模様です。 登山形態:単独行
鹿島槍ヶ岳登山爺ケ岳東尾根→爺ケ岳→布引山→鹿島槍ヶ岳→冷乗越→西沢→西俣出合





4月1日


7時15分頃、鹿島集落を出発。
集落裏より滑りやすく急な斜面を喘ぎつつ上り、小一時間で尾根へ乗るとやがて明瞭な雪稜となる。



晴れてはいるのだが、霞の架かった冴えない天気。
ここ一月ほどの高温による、無残な様子の残雪具合と相まって、凪いだ気分で歩く。




click_to_expand_12.gif    尾根の先、爺ケ岳
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やがて尾根も細くなるが、ピッケルを出すほどの感じではない。
1時過ぎ、白沢天狗尾根と合わさると、いったん傾斜も緩む。




click_to_expand_12.gif    鹿島槍ヶ岳
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幕営適地を求め、暫し先を目指すが、強風を凌げる様な場所も無く。
これから予想される天候悪化を避けるべく、標高2300m辺りまで戻ると、強引に整地して幕営する。



予報どおり宵のうちから天気が崩れ、テント揺さぶる強風&みぞれ







4月2日


急ぐ日程でもない、天気の回復を待ち11時過ぎ、幕営地を出発。
1時間半ほどで爺ケ岳山頂へ出ると、稜線を北上する。




click_to_expand_12.gif    稜線から鹿島槍ヶ岳
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霞の架かる、相変わらずの冴えない天気。
残雪状況も残念で、荘厳な雪山風景とはならず、気分もいまいち上がらない。




click_to_expand_12.gif    立山も姿を見せた
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冷乗越辺りより、強烈な踏み抜きに何度かはまりつつ進み3時半頃、冷池山荘到着。
冬季スペースは狭く湿っている為、小屋前を整地して幕営。




click_to_expand_12.gif    冷池手前から鹿島槍ヶ岳
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夕景を眺めながら、ゆったりと過ごした。







4月3日


5時40分頃、冷池山荘を出発。
気持ちの良い快晴とはならず、相変わらずの霞模様。 主だった稜線は未だ雲が覆っている。




click_to_expand_12.gif    雲被る立山
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click_to_expand_12.gif    陽光浴びる鹿島槍ヶ岳
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click_to_expand_12.gif    爺ケ岳を振り返る
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歩行は順調で8時頃、鹿島槍ヶ岳へ到着。
暫くすると、稜線の雲もちぎれ、視界は全開となる。






click_to_expand_12.gif    雲がちぎれ五竜岳登場
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click_to_expand_12.gif    北峰
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click_to_expand_12.gif    剣岳
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色々と残念な状況ではあるが、山頂を踏んだ充実感と伴に、来た道を引き返す。
10時前、冷池山荘まで戻るとテント撤収、改めて重くなったザックを背負うと、帰路へ。






click_to_expand_12.gif    立山や薬師岳
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click_to_expand_12.gif    爺ケ岳へと続く稜線
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冷乗越の北面をトレースに従ってトラバースし、赤岩尾根と合流。
急雪面をクライムダウンした所で暫し思案、西沢へ下る事に決めアイゼンを脱ぐ。



残雪期の沢筋は雪崩多発、スピード勝負の為、シリセードで滑る。
下部で傾斜も緩むとシリセードも決まらなくなるが、逃げるように早足で下る。






click_to_expand_12.gif    デブリを縫うように急いで下る
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昼過ぎ、西俣出合へ着くと、危険地帯脱出でほっと一息。
林道、車道を黙々と歩き2時過ぎ、鹿島集落へ戻った。





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