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昨年夏に登った北アルプス表銀座縦走の1日目、燕岳~大天上岳登山を振り返る。
登山日・人数 2008年8月11日 1人
夏の北アルプス遠征登山最後の縦走は、燕岳~大天上岳~常念岳~蝶ケ岳を歩いた。
これで、楽しかった初めての北アルプスの夏も終わりだ。
[1日目]
【登山コース】
中房温泉→合戦沢ノ頭→燕岳→表銀座縦走コース→大天荘→大天上岳
【天気】
晴れ のち 昼前よりガス のち 夜晴れ
【歩程・展望】
朝3時30頃起床、朝飯の大盛り冷やしうどんをむさぼると
豊科のビジネスホテルを4時10分頃出発する。
登山口のある中房温泉まで、うねうねした道をとばすと
東の空も明るくなってきた5時頃、中房温泉手前の駐車場に到着。半分ほど駐車場も埋まっている。
舗装路の上りをさらに10分ばかし歩くと登山口となる。
樹林帯の斜面を淡々と登っていくと第一、第二、第三ベンチと通過していき
1時間ほどで富士見ベンチ、ここらでちょっと休憩
さらに30分も登ると「合戦小屋」という茶屋に出る。
ここ、スイカを売っているようで、休憩している登山者が「旨い旨い」とスイカをむさぼっている。
もうひと登りで「合戦尾根」へとりつくと、ようやく展望が開け
朝のさわやかな青空を後ろに、大天上岳・槍ヶ岳・燕岳が見え、気分が良い。
合戦尾根より大天上岳・槍ヶ岳

あとは、北アルプス3大急登の一つと呼ばれる「合戦尾根」を1時間ほど登れば
8時20分頃、燕山荘に着く。
燕山荘周辺、花崗岩地帯の稜線からの展望は素晴らしく
裏銀座の峰々や槍ヶ岳がパノラミックに展開、遠く立山や鹿島槍まで見える。
燕山荘辺りより燕岳

ここから北へ、岩・砂礫が特徴的な燕岳へ稜線を歩く。
途中コマクサの群生地などなどもありつつ、20分も歩くと燕岳山頂である。
燕岳尾根より槍ヶ岳方面
眼前に広がる、裏銀座の山々の山座同定なんぞをしながら憩っていると
まだ9時過ぎだというのに、雲が少しずつ湧き始める。
今日は雲上がるの早いなあ~~~~
で、40分ほどのんびりしたら出発
再び燕山荘を過ぎると、表銀座縦走コースへ、大天上岳へ向け歩きやすい尾根を行く。
燕岳尾根より表銀座尾根・大天上岳・常念岳
徐々にガスで展望が悪くなるなか、1時間30ほどアップダウンする道を進むと分岐
右へ進むと喜作新道・槍ヶ岳東鎌尾根へ、左へ進むと大天荘・常念岳へ
ここを僕は左へ進む。
大天上岳東斜面をトラバース気味に30分も登ると
まだ1時前だというのに、今日のテント場大天荘へ着いてしまった。
昼飯を食い幕営の手続きをしてしまうと、ガスの中テントを張る。
ここ、立地的に訪れる人も少ないようで、好きな場所にのびのびと幕営できた。
で、もうやる事ないのでテントの中でひたすら読書
なんとか5時過ぎまで時間を潰すと、唯一の楽しみでもあり、暇つぶしでもある夕飯の準備
お湯を沸かし「チキンラーメン」と「アルファ米の五目飯」を食らう。
完全にやる事もなくなり外に出ると、ようやくガスがとれてきた。
で、暇つぶしに大天上岳へゆるゆる歩いていき、5分も登ると山頂に着く。
すでに夕日の沈んだ薄暗い空の向こうにそびえる槍ヶ岳が美しい。
槍ヶ岳の展望で一日を締めくくり、気持ちも新たにしてテントへ戻ると
明日の快晴を願いつつ、7時30頃就寝した。
と、今回はここまで
次回は 大天上岳~常念岳~蝶ケ岳 の模様をお楽しみに!
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夏の北アルプス遠征登山最後の縦走は、燕岳~大天上岳~常念岳~蝶ケ岳を歩いた。
これで、楽しかった初めての北アルプスの夏も終わりだ。
[1日目]
【登山コース】
中房温泉→合戦沢ノ頭→燕岳→表銀座縦走コース→大天荘→大天上岳
【天気】
晴れ のち 昼前よりガス のち 夜晴れ
【歩程・展望】
朝3時30頃起床、朝飯の大盛り冷やしうどんをむさぼると
豊科のビジネスホテルを4時10分頃出発する。
登山口のある中房温泉まで、うねうねした道をとばすと
東の空も明るくなってきた5時頃、中房温泉手前の駐車場に到着。半分ほど駐車場も埋まっている。
舗装路の上りをさらに10分ばかし歩くと登山口となる。
樹林帯の斜面を淡々と登っていくと第一、第二、第三ベンチと通過していき
1時間ほどで富士見ベンチ、ここらでちょっと休憩
さらに30分も登ると「合戦小屋」という茶屋に出る。
ここ、スイカを売っているようで、休憩している登山者が「旨い旨い」とスイカをむさぼっている。
もうひと登りで「合戦尾根」へとりつくと、ようやく展望が開け
朝のさわやかな青空を後ろに、大天上岳・槍ヶ岳・燕岳が見え、気分が良い。
合戦尾根より大天上岳・槍ヶ岳

あとは、北アルプス3大急登の一つと呼ばれる「合戦尾根」を1時間ほど登れば
8時20分頃、燕山荘に着く。
燕山荘周辺、花崗岩地帯の稜線からの展望は素晴らしく
裏銀座の峰々や槍ヶ岳がパノラミックに展開、遠く立山や鹿島槍まで見える。
燕山荘辺りより燕岳

ここから北へ、岩・砂礫が特徴的な燕岳へ稜線を歩く。
途中コマクサの群生地などなどもありつつ、20分も歩くと燕岳山頂である。
燕岳尾根より槍ヶ岳方面

眼前に広がる、裏銀座の山々の山座同定なんぞをしながら憩っていると
まだ9時過ぎだというのに、雲が少しずつ湧き始める。
今日は雲上がるの早いなあ~~~~
で、40分ほどのんびりしたら出発
再び燕山荘を過ぎると、表銀座縦走コースへ、大天上岳へ向け歩きやすい尾根を行く。
燕岳尾根より表銀座尾根・大天上岳・常念岳

徐々にガスで展望が悪くなるなか、1時間30ほどアップダウンする道を進むと分岐
右へ進むと喜作新道・槍ヶ岳東鎌尾根へ、左へ進むと大天荘・常念岳へ
ここを僕は左へ進む。
大天上岳東斜面をトラバース気味に30分も登ると
まだ1時前だというのに、今日のテント場大天荘へ着いてしまった。
昼飯を食い幕営の手続きをしてしまうと、ガスの中テントを張る。
ここ、立地的に訪れる人も少ないようで、好きな場所にのびのびと幕営できた。
で、もうやる事ないのでテントの中でひたすら読書
なんとか5時過ぎまで時間を潰すと、唯一の楽しみでもあり、暇つぶしでもある夕飯の準備
お湯を沸かし「チキンラーメン」と「アルファ米の五目飯」を食らう。
完全にやる事もなくなり外に出ると、ようやくガスがとれてきた。
で、暇つぶしに大天上岳へゆるゆる歩いていき、5分も登ると山頂に着く。
すでに夕日の沈んだ薄暗い空の向こうにそびえる槍ヶ岳が美しい。
槍ヶ岳の展望で一日を締めくくり、気持ちも新たにしてテントへ戻ると
明日の快晴を願いつつ、7時30頃就寝した。
と、今回はここまで
次回は 大天上岳~常念岳~蝶ケ岳 の模様をお楽しみに!
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