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2014年9月28日、秋の金山・雨飾山縦走2日目の模様です。
秋の金山・雨飾山縦走2日目:笹平→雨飾山→雨飾高原
幕営地で起床し外を覗いてみると、ガス模様の山頂部。
移動性高気圧様に包まれ快晴の予報なのだが、何故なのだ!
登る気完全に喪失、意気消沈の様相で、とりあえずテント内で待機。
不貞腐れラジオを聴いたりして暇を潰していると、山頂部の雲が千切れ始めてきたようで。
「雉撃ち」後、テント撤収すると7時頃、ようやく雨飾山へ向けゆるゆると歩き出した。


も、笹平へ到着した途端、再びガスに覆われ行く雨飾山山頂部に、テンション急降下。


なにしろ晴れないと歩けない男である。
続々と山頂を目指し歩いていく登山者を尻目に、また待機を余儀なくされる僕。
半時ほどジレていると、笹平を携えた絵になる山頂部が、雲の切れ目から姿を現した。
秋色とのコントラストが実に美しく、ようやく気持ち良く歩く事が叶う。






山頂を往復するとガレ気味の急斜面を、美しい山肌等を眺めつつ下っていく。
荒菅沢まで下ると、布団菱の岩峰群がこりゃまたワンダフォー、雨飾山っていい山だね・・・








荒菅沢を渡ると、樹林帯の穏やかな下りからやがて平坦な木道歩き。
雨飾高原で一服後、車道を1時間半ほど黙々と歩き、金山登山口へ戻った。
予想外に雲に恵まれ、不貞腐れ気味の展開となっしまったが
雨飾山の素晴らしさに救われた縦走となった。 またいつか、快晴の空の下歩きたい。
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