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2011年10月28日、秋の兎岳・丹後山登山の模様です。
秋の兎岳・丹後山登山:テン場→巻倉山→兎岳→大水上山→丹後山→十字峡→野中
前日、荒沢岳登山の模様はコチラ
朝4時前、シュラフからもぞもぞ這い出す。
氷点下の冷え込み、息苦しさと右肩痛に悩まされいつもどおりの睡眠不足。
歯磨き→湯沸し→お茶→チリトマトヌードル→用足し。
フライシート裏にびっしりついた霜を丹念に払い落として撤収作業。
行動用の水を汲んでしまうと6時過ぎ、快晴の空の下、稜線をゆるゆると歩き出した。
ほどなくご来光を迎えると、お日様を背にしての上り。
15分ほどで巻倉山まで来ると、中ノ岳・駒ケ岳がそろってお目見え。
相変わらずの堂々と聳える山体に感嘆・・・ 幸せ・・・
ご来光~~~

やがて駒ケ岳を照らす

深い谷と山ひだのコントラストがきれい

中ノ岳・駒ケ岳 相変わらずの風格で・・・

ここからはダイナミックな絶景を楽しみつつの尾根歩き。
深い谷と山筋が織り成す陰影がたまらん・・・
歩いてきた尾根・荒沢岳を振り返る

深い懐・陰影 駒ケ岳

深い懐・陰影 荒沢岳

歩くに連れ風景は鮮明になり

もう幸せ・・・

大好きな山域のど真ん中を歩く幸せに浸りながら進み8時過ぎ、兎岳に到着。
ここで八海山登場で越後三山揃い踏み。
兎岳到着で越後三山揃い踏み

しゃくなげ湖(下山口)を遠くに

これから歩く尾根~巻機山

とんがり山の荒沢岳

平ケ岳へと続く連なり、残雪期に是非

いやぁ兎岳、尾根の合流点だけあり、その展望は言う事なし。好きだぜ~越後!
30分ほど心いくまで風景を楽しむと出発、尾根を南へと進んで行く。
存在感の八海山などを常に望みながらの歩行。
下って上り返し40分ほどで大水上山、暫し平坦な道を行くと「利根川水源碑」。
おお、ここいらが利根川の水源なのかぁ・・・
ここより先、笹刈りしていないようで、腰丈以上の笹原となる。
朝露・一昨日の雪で、気付くと下半身ビショビショ、カッパをはいておけば良かったかな・・・
また下って上り返すと10時20分頃、平坦な丹後山に到着。
避難小屋も玄関雪囲いで冬支度。
風景の見納めをすると、いよいよ麓まで急尾根を下っていく。
この尾根の展望がまた素晴らしく、飽きる事がない。
立ち並ぶ中ノ岳・八海山、幾重にも派生する支尾根を持つ重厚なネコブ山が圧巻。
重厚なネコブ、こちらも残雪期に是非

中ノ岳・八海山 圧巻!

下るにつれ彩りも秋めいて

なかなか幸せ

麓に下るにつれ秋の彩りもちらほら。
会津側では冬枯寸前も、越後側では晩秋の赴き。
延々続く急尾根に、膝関節が悲鳴を上げ始めた1時15分頃、尾根を下り終え林道着。
3時半頃初のバスに間に合いそうなので、ここから早歩きで歩く。
三国川沿いに林道行く

越後側の麓はまだ秋色

十字峡まで来ると、しゃくなげ湖沿いの車道(土砂崩れで車両通行止め)を更に早足で行き
しゃくなげ湖

バス出発時刻2分前というギリギリのタイミングで野中到着。
車窓外の景色を楽しみつつ六日町、楽しかった荒沢岳・兎岳・丹後山縦走も終わりを迎えた。
またまた来るよ~~~~~ 越後!
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朝4時前、シュラフからもぞもぞ這い出す。
氷点下の冷え込み、息苦しさと右肩痛に悩まされいつもどおりの睡眠不足。
歯磨き→湯沸し→お茶→チリトマトヌードル→用足し。
フライシート裏にびっしりついた霜を丹念に払い落として撤収作業。
行動用の水を汲んでしまうと6時過ぎ、快晴の空の下、稜線をゆるゆると歩き出した。
ほどなくご来光を迎えると、お日様を背にしての上り。
15分ほどで巻倉山まで来ると、中ノ岳・駒ケ岳がそろってお目見え。
相変わらずの堂々と聳える山体に感嘆・・・ 幸せ・・・








ここからはダイナミックな絶景を楽しみつつの尾根歩き。
深い谷と山筋が織り成す陰影がたまらん・・・










大好きな山域のど真ん中を歩く幸せに浸りながら進み8時過ぎ、兎岳に到着。
ここで八海山登場で越後三山揃い踏み。










いやぁ兎岳、尾根の合流点だけあり、その展望は言う事なし。好きだぜ~越後!
30分ほど心いくまで風景を楽しむと出発、尾根を南へと進んで行く。
存在感の八海山などを常に望みながらの歩行。
下って上り返し40分ほどで大水上山、暫し平坦な道を行くと「利根川水源碑」。
おお、ここいらが利根川の水源なのかぁ・・・
ここより先、笹刈りしていないようで、腰丈以上の笹原となる。
朝露・一昨日の雪で、気付くと下半身ビショビショ、カッパをはいておけば良かったかな・・・
また下って上り返すと10時20分頃、平坦な丹後山に到着。
避難小屋も玄関雪囲いで冬支度。
風景の見納めをすると、いよいよ麓まで急尾根を下っていく。
この尾根の展望がまた素晴らしく、飽きる事がない。
立ち並ぶ中ノ岳・八海山、幾重にも派生する支尾根を持つ重厚なネコブ山が圧巻。








麓に下るにつれ秋の彩りもちらほら。
会津側では冬枯寸前も、越後側では晩秋の赴き。
延々続く急尾根に、膝関節が悲鳴を上げ始めた1時15分頃、尾根を下り終え林道着。
3時半頃初のバスに間に合いそうなので、ここから早歩きで歩く。




十字峡まで来ると、しゃくなげ湖沿いの車道(土砂崩れで車両通行止め)を更に早足で行き


バス出発時刻2分前というギリギリのタイミングで野中到着。
車窓外の景色を楽しみつつ六日町、楽しかった荒沢岳・兎岳・丹後山縦走も終わりを迎えた。
またまた来るよ~~~~~ 越後!
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