2011年8月8日~11日 剣岳北方稜線縦走3日目、池ノ平山登山の模様です。
剣岳北方稜線縦走3日目:池ノ平小屋→池ノ平山→仙人峠→真砂沢ロッジ

剣岳登頂の模様はコチラ
北方稜線の模様はコチラ



朝3時頃、池ノ平小屋のテン場で起床
いつも早めに目が覚めてしまうのだが、疲れていたせいか、珍しく目覚まし時計の音で起きた。

外へでて空を見てみると、下界は晴れているのだが稜線部はガスっている模様に
のっけから テンションダウーーーーーーーーーーーーン↓↓↓↓↓
これはこのまま雲がとれないパターンな気がする。

click_to_expand_12.gif    上層部がガスっており登る気がしない
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意気消沈のなか、歯磨き・朝飯・用足しを終えると、恨めしげに晴れないガスを見上げつつウロウロ
う~~~~~~~~む  どうしたものか・・・
もう1日粘ろうか、池ノ平山へ登らずにこのまま下ってしまうか、でもまたここまで来るのは大変だぞ・・・
っと自問自答する僕。

で結論のでないまま6時頃、気付くと先ほどまで濃密に八ツ峰を覆っていたガスが徐々に消えてきた。
池ノ平山山頂部にまとわりついていた雲も消えだし、なんだか青空ものぞいてきたぞ。
こりぁ・・・・・・       いけるっ!!!!!

予想外の展開に、少々遅くなってしまったが テンションアーーーーーーーーーーーープ↑↑↑↑↑
急いで小ザックに荷物を詰めると6時10分頃、池ノ平山へむけ焦って歩き出した。

20分ほどで樹林帯を抜けると、晴れていく雲の合間から剣岳の凛々しい姿がお目見え。
八ツ峰からチンネへと、顕著に突き上がる岩尾根に、思わず感嘆の声が漏れる。

click_to_expand_12.gif    雲の合間から剣岳が!
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やがて辺りはチングルマの花道
花・緑・青空・山 っと王道の夏山山岳風景に、気分は極楽浄土へ

click_to_expand_12.gif    チングマがお出迎え
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click_to_expand_12.gif    池ノ平山を仰ぐ
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ミヤマキンバイ・キンポウゲ → コバイケイソウ → キスゲ っと
高度を上げる毎に彩りが変わる高原散歩を楽しみつつ登る。

click_to_expand_12.gif    コバイケイソウ にょきにょき
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click_to_expand_12.gif    黄色い彩 キンバイ・キンポウゲ
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click_to_expand_12.gif    コバイケイ すくすく
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徐々にその全貌を現す剣岳からも眼が離せない。

click_to_expand_12.gif    八ツ峰~チンネ 全貌を現す剣岳
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が、最高の気分のまま、山頂まであと少しのところ、突如西方よりみるみる雲が湧きだし
あっという間に剣岳を雲で覆ってしまったのだった。

なっ なぁ~~にぃ~~~~~~~~~~!!!!!  こっ こんな事が・・・・・・・
で、再び一気に テンションダウーーーーーーーーーーーーン↓↓↓↓↓

再度沈みながらも、どうせ山頂まであと少しなので、とりあえず山頂まで行ってみる事にする。
7時45分頃、池ノ平山山頂到着、気持の抑揚もなくガスのなか粘ってみる。

30分粘ってみたが、一向にガスが晴れる気配がないので泣く泣く下山。
「まあ、青空と花畑と剣岳が見えたからいいか」っと自分を慰めつつトボトボ歩く。

も、15分ほど下ったところで、ガス雲が急に消え始め、再び雲の合間から剣岳見参!

なっ なぁ~~にぃ~~~~~~~~~~!!!!!  こっ こんな事が・・・・・・・
で、再び一気に テンションアーーーーーーーーーーーーープ↑↑↑↑↑

なんだ、この浮き沈みの激しさは!!!
急いで下ってきた道をまた登り返していく。 お願いっ このまま晴れて!

9時頃、再び池ノ平山までやって来るとワクワクしながら仁王立ち。
徐々に雲が消えていき、刻々と変化する剣岳の表情を夢中でカメラに収めていく。

click_to_expand_12.gif    ぅおっ  再び雲が消えてきて・・・
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click_to_expand_12.gif    剣岳ど~~~~~~~~ん!
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click_to_expand_12.gif    ど~~~~~~~ん!
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ここまでゾクゾクする事って、日常生活ではまずない。

心残りのなくなるまで40分ほど山頂で過ごすと、ご満悦で下山を開始する。
剣岳と高原風景のコントラストを楽しみながらのんびり下り10時半頃、池ノ平小屋へ戻った。

click_to_expand_12.gif    ご満悦で下りつつキスゲ
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強い日差しが降り注ぐ熱いなか、テント撤収・荷詰め・水汲み
小屋裏の日陰で食パン(マヨネーズ塗り・ベーコン乗せ)を喰らうと11時30分頃
表で憩っていた小屋の方々に挨拶をし、真砂沢方面へ歩き出した。

click_to_expand_12.gif    小屋より針ノ木岳方面
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仙人峠までゆるやかに上ると、あまり歩き易くない道を1時間30分ほどの下りで「二股吊橋」
ようやく剣沢まで下りて来た。 昨日の疲れが溜まりバテ気味。
梅しば・ハッピーターン・蒟蒻ゼリー・沢の冷たい水でリフレッシュし、再出発。

click_to_expand_12.gif    剣沢まで下りて来た
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ここから沢の左岸を溯上するのだが、ところどころ急斜面で高巻く箇所があり、疲れた体にこたえる。

1時間ほどで三ノ沢雪渓、ここまで来ると真砂沢ロッジも見える。
三ノ沢雪渓を越え、ロッジまであと少しのところで、たいした前触れもなく夕立が ザーーーーーー

click_to_expand_12.gif    三ノ沢雪渓
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急いで草陰に体を突っ込み、ザックカバー・雨具を装着するが、ズボンが結構濡れてしまった。
そこから5分も上らないうちに4時前、真砂沢ロッジに着いた。

雨の止み間をぬって、なにはさておき急いでテント設営。
シャツ・パンツを換えると雨具ズボンを履き、濡れてしまったズボンをテント内に干す(気休め)。

一段落したところで幕営受付・ビール購入(黒ラベルありで良し)
至福のプシュッ → 夕飯 → 晩酌 で8時頃、雨音を聞きながらシュラフに包まった。


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