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2010年11月3~4日 晩秋 雪化粧の八ヶ岳登山 2日目の模様です。
コース:美濃戸→赤岳鉱泉(テント)→硫黄岳→横岳→赤岳→阿弥陀岳→美濃戸
初日の模様はコチラ
朝3時半頃、赤岳鉱泉のテント場で起床。
寒さで殆ど眠れなかったような感覚だが、目覚ましの音で起きた事・時間経過が早く感じる事で
うつらうつらながらもまあ、眠っていたようである。
ラーメンで体を温め、簡易ザックに荷物を詰めると5時頃
まずは硫黄岳へ向け、ヘッドランプで漆黒の樹林をゆるゆる歩き出した。
やがて道が尾根を辿るようになり高度を上げてくると
横岳・赤岳・阿弥陀岳が夜明け前の静寂に聳えているのが望まれる。美しい・・・
夜明け前 黎明の横岳・赤岳

6時過ぎ赤岩の頭まで登ってくると一気に展望が拡がり、近く天狗岳・蓼科山
遠く北アルプス・御嶽山・中央アルプスなどが、恥ずかしいほど丸見えである。
そしてついに日の出を迎えると、次々に雪化粧の山肌がモルゲンロート、暫し風景美に浸る僕。
朝日射す天狗岳・蓼科山 奥にモルゲンロートの北アルプス

硫黄岳を仰ぐ

横岳・赤岳

山肌を染める朝日

風景に見惚れなかなか歩みが進まない状態で更に尾根を進み、ピークを迎えると
平坦で広い硫黄岳山頂部にでた。 北面、爆裂火口が迫力だ。
稜線に出た

切れ落ちる爆裂火口

より鮮明になる天狗岳・蓼科山

それにしても吹きっさらしの風が非っ常~~~に冷たい。 軽装備で来てしまった事を後悔。
ネックウォーマー・風を通さないグローブぐらいは持って来るべきだった。
鼻水・涙が「ちょちょぎれ」 である。
雨具のフードで顔をガードしつつ稜線をいったん下ると硫黄岳山荘、ここから横岳へ向け上って行く。
硫黄岳を振り返る

7時半頃、横岳稜線上のピーク「台座ノ頭」に到着。
朝陽を浴びる大同心・阿弥陀岳・赤岳などに見惚れつつ、徐々に温んでいく尾根を気持ちよく歩く。
大同心と阿弥陀岳

横岳と富士山

8時過ぎ横岳最高点を通過、目指す赤岳・阿弥陀岳が更に近づいてくる。
空気は澄み渡り、登山にはとっては最高のコンディションだ。
稜線の向こうに赤岳

雪化粧の岩峰群

近づく赤岳 お約束のアングル

近づく阿弥陀岳

横岳からコルまで下り、やがて地蔵尾根が右手から合流してくると、ここから急斜面を上り
9時半頃、赤岳山頂へ着いた。 ここで権現岳方面の稜線が ど~~~~ん
権現岳方面の稜線

パンなどを喰らいつつ風景を楽しみ暫し休憩の後、本日最後のピーク・阿弥陀岳へ向け出発。
雪の付いた鎖場を慎重にやり過ごし、文三郎尾根を右に分け更にコルまで下る。
阿弥陀岳を仰ぐ

小ピーク・中岳を越えると阿弥陀岳山頂へ最後の上りが始まる。
岩稜交じりの急尾根を20分ほど上り11時前、阿弥陀岳へ到着した。
振り返ると赤岳が どど~~~~~~~~ん!!!
爽やかな秋空の下、心行くまで丸見えの風景に浸る。
赤岳どど~~~~ん

富士山・権現岳・南アルプス

30分ほどの耽溺の後下山を開始、中岳のコルまで慎重に戻ってくるとここからはぐんぐん下り
12時過ぎ行者小屋を通過、中山展望台で暫し休憩の後、12時50分頃赤岳鉱泉へ戻った。
下りつつ赤岳を望む

テント撤収、改めて大ザックをよっこらしょと背負い再出発
ゆるゆると北沢沿いに下り3時前、赤岳山荘まで下ったのだった。
また来るよ~~

思いがけず雪化粧の八ヶ岳、楽しかったなぁ・・・ また来るよ~~~~~
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朝3時半頃、赤岳鉱泉のテント場で起床。
寒さで殆ど眠れなかったような感覚だが、目覚ましの音で起きた事・時間経過が早く感じる事で
うつらうつらながらもまあ、眠っていたようである。
ラーメンで体を温め、簡易ザックに荷物を詰めると5時頃
まずは硫黄岳へ向け、ヘッドランプで漆黒の樹林をゆるゆる歩き出した。
やがて道が尾根を辿るようになり高度を上げてくると
横岳・赤岳・阿弥陀岳が夜明け前の静寂に聳えているのが望まれる。美しい・・・


6時過ぎ赤岩の頭まで登ってくると一気に展望が拡がり、近く天狗岳・蓼科山
遠く北アルプス・御嶽山・中央アルプスなどが、恥ずかしいほど丸見えである。
そしてついに日の出を迎えると、次々に雪化粧の山肌がモルゲンロート、暫し風景美に浸る僕。








風景に見惚れなかなか歩みが進まない状態で更に尾根を進み、ピークを迎えると
平坦で広い硫黄岳山頂部にでた。 北面、爆裂火口が迫力だ。






それにしても吹きっさらしの風が非っ常~~~に冷たい。 軽装備で来てしまった事を後悔。
ネックウォーマー・風を通さないグローブぐらいは持って来るべきだった。
鼻水・涙が「ちょちょぎれ」 である。
雨具のフードで顔をガードしつつ稜線をいったん下ると硫黄岳山荘、ここから横岳へ向け上って行く。


7時半頃、横岳稜線上のピーク「台座ノ頭」に到着。
朝陽を浴びる大同心・阿弥陀岳・赤岳などに見惚れつつ、徐々に温んでいく尾根を気持ちよく歩く。




8時過ぎ横岳最高点を通過、目指す赤岳・阿弥陀岳が更に近づいてくる。
空気は澄み渡り、登山にはとっては最高のコンディションだ。








横岳からコルまで下り、やがて地蔵尾根が右手から合流してくると、ここから急斜面を上り
9時半頃、赤岳山頂へ着いた。 ここで権現岳方面の稜線が ど~~~~ん


パンなどを喰らいつつ風景を楽しみ暫し休憩の後、本日最後のピーク・阿弥陀岳へ向け出発。
雪の付いた鎖場を慎重にやり過ごし、文三郎尾根を右に分け更にコルまで下る。


小ピーク・中岳を越えると阿弥陀岳山頂へ最後の上りが始まる。
岩稜交じりの急尾根を20分ほど上り11時前、阿弥陀岳へ到着した。
振り返ると赤岳が どど~~~~~~~~ん!!!
爽やかな秋空の下、心行くまで丸見えの風景に浸る。




30分ほどの耽溺の後下山を開始、中岳のコルまで慎重に戻ってくるとここからはぐんぐん下り
12時過ぎ行者小屋を通過、中山展望台で暫し休憩の後、12時50分頃赤岳鉱泉へ戻った。


テント撤収、改めて大ザックをよっこらしょと背負い再出発
ゆるゆると北沢沿いに下り3時前、赤岳山荘まで下ったのだった。


思いがけず雪化粧の八ヶ岳、楽しかったなぁ・・・ また来るよ~~~~~
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