2016年3月15日、穂高連峰横断二日目の模様です。 登山形態:単独
穂高連峰横断二日目:横尾→3のガリー→横尾尾根→標高2400m付近





6時前、横尾避難小屋をワカンで出発。 昨日夕方には雪も止み天候回復。
吊橋で梓川を渡り横尾谷へ。 きついラッセルにはならず、概ね順調な歩行となる。




click_to_expand_12.gif    朝日浴びる明神岳
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click_to_expand_12.gif    目指す横尾尾根
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click_to_expand_12.gif    屏風岩
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二時間ほどで顕著な谷筋、3のガリーの下部に到着。
暫し休憩後、アイゼンでガリーをゆるゆると上って行く。






click_to_expand_12.gif    3のガリー
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序盤は緩かった勾配も徐々に急となり、各所でのラッセルとあいまって、喘ぎつつ格闘する。
やがて上部に稜線が見えてくるが、遅々として歩程が進まなくなってくる。



昼前、ようやく稜線へでるが、ここからも楽をさせてくれない。
小ピークであるP4へは、木の幹・根・枝・岩・ピッケル等を手掛かりに、非常に急峻な雪尾根登攀となる。






click_to_expand_12.gif    視界が開け槍ヶ岳
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2323mの肩を越えると勾配は緩むが、踏み抜きやラッセルに体力を奪われていく。






click_to_expand_12.gif    常念岳
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click_to_expand_12.gif    前穂高岳・奥穂高岳・北穂高岳
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click_to_expand_12.gif    横尾尾根
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4時頃、標高2400m付近。 P5辺りまで進みたかったが時間切れ。
今日の行動をここまでとして、尾根を整地すると幕営。






click_to_expand_12.gif    北尾根擁する前穂高岳
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click_to_expand_12.gif    尾根上に幕営
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click_to_expand_12.gif    大天井岳~横通岳
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ラジオを聴きつつ水作りの労役を終えると、スープパスタで夕餉。
7時半頃、シュラフへ潜った。



ほぼ予定通りに行程も消化できて、天気もまずまず。
明日は核心部を突破し、主稜線まで行く。




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2016年3月14日、穂高連峰横断初日の模様です。
穂高連峰横断初日:新穂高温泉→中の湯→上高地→横尾





6時頃、新穂高の登山者用駐車場で起床。
昨夜まで路面にまったく雪が無かったのだが、未明から降り続く雪に、辺りはすっかり白化粧。



8時過ぎ、雪舞う新穂高温泉をバスで出発。
平湯で松本行きのバスへ乗り換え9時過ぎ、中の湯バス停で下車。




click_to_expand_12.gif    平湯バスターミナル 一晩で真っ白にthum_Yokooone01_2016_0001.jpg






身繕いを終えると、ゆるゆると出発。
ヘッドランプで暗い釜トンネルを抜けると、車道を黙々と歩いていく。






click_to_expand_12.gif    車道を黙々と歩く 序盤はハイカーのトレース有り
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10時40分頃、上高地を通過。
しんしんと降り続く雪のなか、「松本人志・高須光聖の放送室」を道連れに歩く。






click_to_expand_12.gif    河童橋
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click_to_expand_12.gif    こちらに頓着せずに行動する猿
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徳沢を過ぎると徐々に雪も深くなり、やがてつぼ足でスネ程度のラッセルとなる。






click_to_expand_12.gif    やがて雪深くなり地味なラッセルとなる
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地味に体力を奪われつつも3時半前、横尾に着いた。






click_to_expand_12.gif    横尾避難小屋
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無人の横尾避難小屋へお邪魔すると、小屋内幕営。
終日降った湿雪の為か、上着(2レイヤーゴア)を脱ぐとフリースがかなり濡れてしまっている。



小屋前の水場より有難く水を頂くと、早速お湯を沸かし、簡易アイロンでフリースを乾かす。
水作りの労役も無く、ゆったりと乾燥作業をしているうちに、どうやら雪も止んでくれた。



ラジオを聴きつつ夕餉を済ますと7時半頃、シュラフへ。
さあ明日、どこまで行けるか・・・




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2016年3月5日、谷川連峰積雪期ルート 足拍子岳コマノカミノ頭縦走の模様です。
足拍子岳コマノカミノ頭縦走:足拍子岳→クロガネノ頭→コマノカミノ頭→土樽





テント撤収を終え6時半前、足拍子岳山頂を出発。
ほぼ無風の穏やかな日和、親しみ深い谷川連峰の山並みが朝日に照らされていく。




click_to_expand_12.gif    朝日の仙ノ倉山
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山頂から下る稜線を覗き込むが、斜度が見通せずクライムダウンの可否が読めない。
安全第一という事で、山頂部を南側の程よい斜面より巻いて行く。






click_to_expand_12.gif    歩く雪稜(左)とコマノカミノ頭(右)
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トラバースを終えると雪庇の切れ目より、稜線へ合流。
昨日同様、細い雪稜歩き。 程なく急な雪壁が現れるが、雪が安定しており難なく突破。






click_to_expand_12.gif    飯士山
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click_to_expand_12.gif    行手の急雪壁
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click_to_expand_12.gif    足拍子岳を振り返る クラウムダウンできたな・・・
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click_to_expand_12.gif    コマノカミノ頭への稜線
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細かなアップダウンでクロガネノ頭まで来ると、荒沢山から続いた細い雪稜もここで終了。
牧歌的な山景色を楽しみつつ、広く快適な稜線をくつろいだ心持で歩いて行く。






click_to_expand_12.gif    万太郎山・仙ノ倉山
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いったんコルまで下ると、徐々に高度を上げていく。
上部の急斜面で難儀するも、強引なラッセルでで突破すると南からの尾根との合流点だ。






click_to_expand_12.gif    快適な雪稜
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click_to_expand_12.gif    歩いてきた雪稜を振り返る
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click_to_expand_12.gif    コマノカミノ頭
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穏やかとなった雪稜を暫し進むと10時半過ぎ、コマノカミノ頭到着。
春空の下、開ける展望を肴に、独り和む。






click_to_expand_12.gif    七ツ小屋山
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下降点を目指し、シシゴヤノ頭方面へ暫し稜線を漫歩。





click_to_expand_12.gif    山頂付近の雪稜
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click_to_expand_12.gif    巻機山・柄沢山
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click_to_expand_12.gif    コマノカミノ頭を振り返る
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click_to_expand_12.gif    万太郎山~仙ノ倉山~平標山
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コマノカミ沢出合より伸びる尾根との合流点まで来ると、急な尾根を下っていく。






click_to_expand_12.gif    武能岳・茂倉岳
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雪腐れに足を取られつつ、1時間ほどで蓬沢まで下り、更に半時も歩くと林道。
2時半過ぎ、土樽まで戻った。






click_to_expand_12.gif    雪解けの蓬沢
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反省と緊張と突破の喜び、得るものの多い、充実の登山となった。
また来る。





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