2011年12月27日~28日、仙丈ケ岳登山2日目の模様です。
仙丈ケ岳登山:戸台→長衛荘→尾根適地で幕営→小仙丈ケ岳→仙丈ケ岳
仙丈ケ岳登山初日の模様はコチラ



朝3時半頃起床、11時頃小便で目覚めてからは、いくら頑張っても「うつらうつら」が関の山。
もっと暖かいシュラフの購入を強く決意する(この時マイナス15度対応シュラフは役不足)。

歯磨き・お茶・ラーメン・パッキング・テント撤収で6時前、ゆるゆると仙丈ケ岳へ歩き出した。
歩き出すとほどなく森林限界、景色が丸見えになったところで黎明を迎える。

click_to_expand_12.gif    黎明・富士山・北岳
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北岳・その横に富士山・鳳凰山・アサヨ峰・甲斐駒ケ岳などを望みつつ1時間ほどの登りで
小仙丈ケ岳到着。

ここでカールを抱く美しい仙丈ケ岳や、北岳・間ノ岳・塩見岳・赤石岳などの主脈一望。
も、お日様方向にかかった薄雲に光りを遮られモルゲンロートならずに  「う~~む・・・・・・」

click_to_expand_12.gif    仙丈ケ岳登場 モルゲンロートならず
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click_to_expand_12.gif    北岳・間ノ岳・塩見岳・赤石岳など
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いつまでも陽光を邪魔するかのように拡がる薄雲にイラつきを覚え
なんか釈然としない感じで雪尾根を歩く。   「僕にもっと光を届け給え・・・・・・」

とはいえ、3000m峰の尾根とは思えないほどの緩風のなか
進むにつれ表情を変える仙丈ケ岳や、北・南・中央アルプスなどの風景に囲まれつつ快適に進む。

click_to_expand_12.gif    尾根筋を行く
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緩やかにアップダウンでコルまで下ると、ここから尾根をジグザグで登って行く。
尾根をいったん西側へ巻くようにトラバースで進み、更に山頂へむけ再び尾根をアップダウンで
8時半頃、仙丈ケ岳着で自然にでるガッツポーズ。

click_to_expand_12.gif    仙丈ケ岳から中央アルプス
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click_to_expand_12.gif    仙塩尾根方面
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仙塩尾根方面へちょっと進んでみるが、さすがにここより先ノートレース。
風景を眺めつつ暫しの憩い、北方は見事な冬晴れだが、南方・太陽方向は相変わらずの薄雲に
いまひとつ気分が上がらず、早々に仙丈ケ岳を後にする。

も、下るにつれ徐々に薄雲もちぎれはじめ、再び小仙丈ケ岳へ着く頃にようやくお日様全開。
お目当てだった「カール抱く陽光浴びる仙丈ケ岳」などを幾度となくフレームに収める。

click_to_expand_12.gif    下るにつれ・・
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click_to_expand_12.gif    薄雲もとれはじめて・・
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click_to_expand_12.gif    小仙丈ケ岳到着で太陽全開
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click_to_expand_12.gif    北アルプスの連なり
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click_to_expand_12.gif    甲斐駒ケ岳~鋸岳 後方に八ケ岳
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click_to_expand_12.gif    北岳以南
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40分ほど小仙丈ケ岳からの眺望を楽しむと、ここらで時間切れ
どこかしら消化不良は拭いきれぬまま10時頃、峰を後に下り始める。

30分の下りでテン場到着、荷詰・アイゼン脱・行動食で11時頃、下山開始。
12時過ぎ長衛荘着、道中(小仙丈ケ岳登り時)に拾ったビーコンを預けると来た道を黙々と下る。

日没前には下りたいので、いつもよりペースを上げてみるが
膝が心配になり、やがていつものスローペースでゆるゆると歩く。

2時前、丹渓荘へ着くと、ここからキツくて退屈で長い河原歩きに耐え
なんとか日没前の4時30分頃、戸台まで戻ったのだった。

click_to_expand_12.gif    日没前の甲斐駒ケ岳
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心から楽しめた時間約30分、寒く辛かった時間・悩み悶々とした時間幾数時間・・・
まあ、こうした経験が明日に繋がるさ  多分・・・


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2011年12月27日~28日、仙丈ケ岳登山初日の模様です。
仙丈ケ岳登山:戸台→長衛荘→尾根適地で幕営→小仙丈ケ岳→仙丈ケ岳



朝4時頃、諏訪湖SAで起床
歯磨き→湯沸し→カップ焼きそば、といつもの流れで5時頃出発。

伊那インターで下車し、コンビニでパンなどを調達。
やがて辺りが薄明るくなってくると、これから目指す仙丈ケ岳などが望まれるようになる。

1時間ほどのドライブで戸台の駐車場着
既に4~5台の車が駐車。 この寒空のなか、モノ好きもいるもんだ、っとヒトゴト。

緩慢な動きで着替え・荷詰を終え8時前、仙丈ケ岳へ向けゆるゆると歩き出した。

戸台川の右岸の平坦路を黙々と進む。
白岩堰堤の手前、道が崩壊している箇所があり、テープで迂回路が示されているものの
非常に無理があるものだったので、僕は支流を渡渉して突破。

1時間ほどで第二堰堤を越えると、ここから岩ゴロの河原歩きが延々続く。
これ、足腰に結構負担がかかり、なかなか侮れない。

甲斐駒ケ岳・鋸岳等を望みつつ、終わりが見えない河原歩きに辟易しながら只歩く。
予定よりも30分以上遅れ11時頃、ようやく丹渓山荘着で、長かった河原歩きも終わり。

click_to_expand_12.gif    甲斐駒ケ岳を望みつつ延々河原歩き
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樹林帯へ入り八丁坂で斜面を上りだす頃、ようやくペースがつかめてきた。
標高も1700mを越えだすと、ようやく雪が見られるようになる。

緩い勾配の樹林帯を気持ちよく歩き1時頃、雪の乗った南アルプス林道を横断。
更に樹林の一登りで再び南アルプス林道と合流。
ここから林道を5分ほど進むとようやく長衛荘へ着いた。

click_to_expand_12.gif    南アルプス林道を進み長衛荘へ
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もう少し到着が遅かったら、北沢峠で幕営しようかとも思っていたのだが
まだ時間にゆとりもあるので、予定通り尾根へ取り付く事にする。

次第に雪が明瞭になってくるものの、よく踏まれておりワカンは不要。
3合目辺りからは、幕営適地を探しながら登って行く。

click_to_expand_12.gif    やがて雪も明瞭
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やがて樹間から北岳等も望まれるようになるともう3時過ぎ
ここらが潮時という事で、整地をしてしまうと幕~営~~~。

click_to_expand_12.gif    北岳
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click_to_expand_12.gif    甲斐駒ケ岳
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click_to_expand_12.gif    アサヨ峰・鳳凰山
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click_to_expand_12.gif    幕営
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ウン場作り・水作り・ウォッカ・雑炊で8時頃、今夜の冷えを覚悟しつつシュラフへ潜った。

2日目、仙丈ケ岳登頂の模様はコチラ


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2011年11月27日、五竜岳登山2日目の模様です。
五竜岳登山コースプラン:アルプスだいら→遠見尾根→西遠見山(泊)→五竜岳
前日、五竜岳登山初日の模様はコチラ



朝3時半頃起床、思ったほど寒くなかったが、熟睡とは程遠い浅い眠り。
歯磨き・お茶・ラーメン・就寝具整理・荷詰めで6時前、五竜岳へ向けゆるゆると歩き出した。

「早朝は雪が締まって歩き易いのでは」 っという淡い皮算用も外れ
相変わらずのふかふか雪を、ワカンで埋まりつつ進んでいく。
それでも20分ほど前に出発した先行者のトレースがありがたい。

やがて夜明けを迎えるものの薄雲りで、モルゲンロートもお預け。
天気予報どおりの快晴を期待していた僕、ここで早くもテンション↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

click_to_expand_12.gif    黎明も雲多く、早くもトーンダウン
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携帯電話で天気予報をチェックすると、やはり晴れの予報なので
この後薄雲も消えるだろうと自分に言い聞かせ、重い足取りで黙々とラッセルしていく。

click_to_expand_12.gif    僅か北方(唐松・白馬方面)では青空だが
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click_to_expand_12.gif    目指す五竜岳方面や
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click_to_expand_12.gif    鹿島槍ヶ岳方面は高曇り・・・
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click_to_expand_12.gif    遠見尾根を振り返る 後方は浅間山等
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click_to_expand_12.gif    戸隠・頸城方面 曇りと青空の境目がはっきり
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夏道の倍以上の時間をかけ8時20分頃、当初幕営予定地の西遠見山へようやく着く。
ここでふと思いは巡る。

この感じだと五竜岳へ着くのは11時頃になりそうだな・・・
また、ここから白岳(稜線)へ向けての上りがめちゃめちゃ急でキツそうだな・・・
稜線付近で雪粉が舞っているぞ、風強いんだろうな・・・
そしてなによりこの曇天と薄日、青空と太陽が拝めずしてどうして歩けよう・・・

なんの前触れも無く、心 ポッキーーーーーン キーーーン キーーン キーン・・・・・・
と真っ二つ。

一応9時頃まで西遠見山で「晴れ待ち」してみるものの晴れる気配無し。
はいっ! 躊躇なく  撤っ退!

不思議なほど無念さも無く、来た道を淡々と1時間半ほど引き返し幕営地まで

click_to_expand_12.gif    下りつつ鹿島槍ヶ岳を何度も眺める
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click_to_expand_12.gif    遥か遠かった五竜岳を振り返る
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誰とも擦れ違わなかったという事は、もう1人の登山者は山頂アタックせずに下りたらしい。
テントを撤収し11時40分頃、下山を開始。

昨日3人で頑張って着けたトレースを辿っているにも係わらず、時折ももまで埋まる。
それでも上りとは雲泥の差のコースタイムで下り2時半、アルプス平まで戻ったのだった。

click_to_expand_12.gif    唐松岳・白馬岳方面にも薄雲の魔の手が迫る
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深雪と雲に心が折れ、五竜岳へ行く事はできなかったが
色々と学び考える事もあり、意義のある登山となった。

次回はスノーシューで再登!


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2011年11月26日、五竜岳登山初日の模様です。
五竜岳登山コースプラン:アルプスだいら→遠見尾根→西遠見山(泊)→五竜岳



前日、自宅で2時間の自問自答の末、好天気の予報になかば仕方なく
北アルプスは後立山、五竜岳へ行く(重い荷物を背負い酷寒の夜を過ごす)事に結論する。

朝5時東京の自宅を出発、関越道・上信越道と走り8時過ぎ、長野インターで下車。
コンビニで朝飯かきこみ&山飯調達、これから登る白き峰を眺めつつのドライブで白馬へ。

スキーヤーで賑わうエスカルプラザの駐車場で着替え・荷詰め。
ロープウェイで「アルプスだいら駅」までギュイ~~~ンと運んでもらう。

つぼ足で歩き出したものの、のっけから足が埋まる為、ワカン装着。
10時20分頃、いつも以上にゆるゆると五竜岳へ向け歩き出した。

シャーっと滑るスキーヤーを横目に、ゲレンデの端を邪魔にならないように登る。
20分ほどでゲレンデ最上部、ここから登山道だ。

ハイカーや先行する登山者のものであろうトレースがあり、なかなか快適に歩ける。
快晴の空の下、白馬三山や昨年歩いた八方尾根・唐松岳などがきれい。

click_to_expand_12.gif    唐松岳・白馬三山
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click_to_expand_12.gif    白馬村を麓に、秋に歩いた戸隠・頸城方面
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click_to_expand_12.gif    遠見尾根の先、五竜岳
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12時40分頃、小遠見山手前で休憩していた登山者を抜く。
っというか、僕が追いつくのを待って、僕を先に歩かせよう、っという感じ。
んっ・・・ 案外ラッセルきつく、あんたも先頭を引けよ っという事か?

そう、ここからがきつい。
やがて雪も深くなり、先行者のトレースを辿ってもかなり潜る。
昨年の八方尾根は快適につぼ足で歩けたのだが、やはり遠見尾根は雪が多いようだ。

暫し平坦な道を進むと、ここでついに先頭を引いている登山者に追いついてしまい
否が応も無く先頭交代。 中遠見山への上りを喘ぎながらラッセルしていく。

これが初めての本格的なラッセルという事もありグダグダ、無駄な力を使いまくりながら
ただただがむしゃらに沈む体を上げていく(喘げば喘ぐほど体は沈む)。

20分ほどの喘ぎで肩まで上りきると、ここで先頭を代わってもらい僕は休憩。
行動食を喰らいエネルギー補給、次の先頭交代に備えたっぷり体を休める。

再び先行する2人のトレースを辿ると、あっという間に追いつく。
先行者のラッセルのやり方を学びつつ、非常~~~にゆるゆると後ろを歩く。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳・白馬三山などの美しい雪山景色の中、遅々として歩行は進まない。

click_to_expand_12.gif    鹿島槍ヶ岳・爺ケ岳
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ほどなく先頭交代で僕の番
膝で固めた雪窪に更に周りから雪を流し込みワカンで踏みつけ足場をつくってようやく一歩
だんだんとラッセルにも慣れていく僕。

click_to_expand_12.gif    遥か遠い五竜岳
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相変わらずの骨折り仕事で14時頃、ようやく中遠見山を通過。
本日の幕営予定地である西遠見山まで行く事が不可能なのは明らか。

click_to_expand_12.gif    中遠見山を振り返る
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雪が締まる事も減る事も当然なく、体力と時間を消耗する三人。
16時頃、大遠見山の肩でついに時間切れ。 ここらで幕営しようという事になる。

整地・幕営(ゴアテントデビュー)・ウン場製作を終えるとテントへ。

click_to_expand_12.gif    初登場のゴアテントで幕営
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水を作りつつウォッカをちびちび、雑炊を喰らい8時頃までの晩酌で寝袋へ潜り込んだ。

明日、山頂へ辿り着けるのだろうか・・・


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