2011年5月3日~6日、GW 飯豊連峰縦走3日目
大日岳→烏帽子岳→梅花皮岳→梅花皮小屋の模様です。
5月のGW飯豊連峰縦走コース:川入→三国岳→飯豊山→大日岳→北股岳→飯豊温泉

飯豊連峰縦走3日目、飯豊山~大日岳の模様はコチラ
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移動性高気圧に覆われる予報に誘われ
以前からずーーーっと歩いてみたいと思っていた飯豊連峰縦走してきた。

10時過ぎ、楽しかった大日岳を後に、上って来た尾根を引き返していく。
改めて風景を味わいつつ歩き11時過ぎ、御西小屋まで戻った。

昼飯を食らうべく小屋に入ると、先ほど大日岳山頂手前で擦れ違った3名の登山者が憩っていた。
越後の山岳会の方のようで、蒜場山から藪を漕いでやってきたとの事。
地元だけあり、飯豊連峰の殆どの尾根を歩いているようで、強者である。

この後主稜線を進み、丸森尾根→飯豊山荘→飯豊梅花皮荘と歩こうと思っています、と話すと
飯豊山荘・飯豊梅花皮荘の間は雪崩の危険が有り危ないので、地元の人は誰も歩いていない
頼母木山から尾根を歩き、西俣ノ峰を経由して下りた方が良い、との事であった。

僕なりに情報収集して登山計画をたてたつもりだったが、 いやぁ 無知って怖いねぇ・・・

僕のロング縦走の定番、食パンを喰らいつつ小屋で大休憩
アイゼンもしまい大ザックを背負い直すと11時50分頃、主稜線を歩き出した。

click_to_expand_12.gif    でっかい大日岳を振り返る
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click_to_expand_12.gif    さあ、稜線をどこまでも
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なだらかで歩き易い広い雪尾根を50分ほどで、天狗の庭辺りまで下りきると
伸びやかなアップダウンで徐々に高度を上げ、スケールのデカい風景の真っ只中に歩みを刻む。

click_to_expand_12.gif    天狗の庭辺りから二王子岳方面
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click_to_expand_12.gif    スケールの広い尾根を進む
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それにしてもこの山域、飯豊山・大日岳・烏帽子岳・梅花皮岳・北俣岳 っと
いちいち存在感があり、歩みを進める毎に変化するその山体の表情は、飽きる事がない。

click_to_expand_12.gif    コルから烏帽子岳方面を仰ぐ
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click_to_expand_12.gif    飯豊山を振り返る
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click_to_expand_12.gif    歩いてきた稜線と大日岳 ダイナミック
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相変わらずの快晴の空の下、景色に感嘆しながら進み2時半頃、烏帽子岳通過

click_to_expand_12.gif    与四太郎の池辺りから梅花皮岳・北股岳
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いったん軽く下り一上りで本日最終ピーク、梅花皮岳に着いた。

まだ時間も早く、このまま下ってしまうのも勿体無いので、ここで風景の見納め。
40分ほど山頂で過ごすと寒くなってきた事もあり、そろそろ下ろう。

click_to_expand_12.gif    梅花皮岳下りから大日岳 でかい
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コルまで30分ほど下ると本日のお宿、「梅花皮小屋」に到着。
周囲を暫く散策した後、ハシゴを上って2階の冬季出入り口より入る。

click_to_expand_12.gif    梅花皮小屋辺りより北股岳を仰ぐ
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先ほど御西小屋でいっしょになった、2パーティー計5名の登山者が、暖かい2階で既にくつろぎ中。
ザックを下ろし水用の雪を採取しようと準備していると、「水場で汲めますよ」 っとの事。
ここ、凍結しない限り水が汲めるようでありがたい。

水をたっぷり汲ませてもらい小屋へ戻ると、僕は誰も居ない1階へ落ち着く。
広く快適なスペースに昨日同様テントを張ってしまうと、ウォッカ水割りで晩酌。

梅花皮小屋
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今夜も小屋内に幕営
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あとはいつものとおり、夕飯を食らって8時頃までちびちび煽ると
明日の快晴を願ってシュラフへ潜り込んだ。 1・2日目の無抑揚から一変、幸せな1日だったなぁ・・・


飯豊連峰縦走最終日、北股岳~飯豊温泉の模様はコチラ


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2011年5月3日~6日、GW 飯豊連峰縦走3日目
飯豊本山小屋→飯豊山→大日岳の模様です。
5月のGW飯豊連峰縦走コース:川入→三国岳→飯豊山→大日岳→北股岳→飯豊温泉
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移動性高気圧に覆われる予報に誘われ
以前からずーーーっと歩いてみたいと思っていた飯豊連峰縦走してきた。

朝4時頃、本山小屋内に張ったテントで起床
昨日からず~~~っと吹き荒れていた暴風もどうやら治まってくれたようで、静かな朝。
ドキドキしながら外へ出てみると、雲ひとつ無い夜明け前の空の下、一面の雲海で ぃよっし!
ようやくこの縦走で、初めてテンションが上がる僕。
ずっと待ってた、心臓の目覚める時♪(by Theatre Brook)

歯を磨きお茶をすすり、撤収作業をしていると、いよいよ黎明間近。
表へ出てみると折り良くご来光~~~~~~! 山で迎える朝って最高、ありがたい・・・

click_to_expand_12.gif    ご来光きた~~~~~~ 濃密な雲海
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click_to_expand_12.gif    吾妻連峰・安達太良山・磐梯山
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今すぐ歩き出したい気持を抑えつつ、最近食傷気味の朝ラーメンを喰らい
ザックに荷物を詰めキジ撃ち、5時50分頃、待望していた飯豊連峰の尾根を歩き始めた。

朝の清涼な空気の中、ゆったりと風景に浸りつつ尾根を進んでいく。
雲上に浮かび上がる絶景の「るつぼ」が次々にお出迎えで、痺れるような感覚で歩く。
これを味わう為に、僕はここまで来た。

click_to_expand_12.gif    さあ、飯豊山へ♪
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click_to_expand_12.gif    大日岳も明瞭に♪
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20分ほどの展望散歩であっけなく飯豊山に立つ。
大日岳・尾根筋の美しい北股岳などの主稜線、そのスケールの大きさはあっけなく僕の想像を超える
で、暫し風景に耽溺・・・

click_to_expand_12.gif    飯豊山から北股岳方面 立派な尾根筋と雲海の対比 すっげ~・・・
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風も穏やかで気持のよい快晴、歩きたくて仕方が無い衝動に突き動かされ
15分ほどで山頂を後に、快適な尾根散歩に再びワクワクしながら戻る。

click_to_expand_12.gif    さあ、大日岳へ♪
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click_to_expand_12.gif    飯豊山を振り返る
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近づくにつれ、その姿・表情を変える、ダイナミックな大日岳を常に目の前に眺めつつ歩く。
途中久々に登山者と擦れ違いつつアップダウンで7時30分頃、御西岳を通過。
ここから望む大日岳は、また一際美しくデカい。

click_to_expand_12.gif    御西岳から望む風格のある大日岳 最高・・・
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更に10分ほどコルまで下ると、先ほどまで数人の登山者が憩っていた御西小屋へ着いた。
ここで大ザックをデポ、簡易ザックに必需品を詰めると8時前、大日岳へ向け出発。

click_to_expand_12.gif    御西小屋到着
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click_to_expand_12.gif    北股岳方面の主稜線
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暫し下っていくと、気温上昇と供に雪も腐ってきた事もあり、アイゼンを脱ぎ路傍にデポ。
最低コルまで下りきりチョロっと登り返すと、山頂に向け非常に急峻な斜面を直登して行く。

click_to_expand_12.gif    大日岳から派生する尾根上のピーク 櫛ケ峰
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click_to_expand_12.gif    突き上げる急登に喘ぎつつ北股岳方面
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風景に見惚れつつも喘ぎ喘ぎ、30分ほどの急尾根直登で、飯豊連峰最高峰・大日岳へ立った。
と、ここで打って変わって吹きっさらしとなる為、アウター・ゴーグルで防備。

烏帽子岳・梅花皮岳・北股岳の主稜線や、藤十郎山・赤津山・二王子岳等の一際白い連なり
南方には遠く、守門岳・越後三山や会津の山々とおぼしき峰々までもが一望。
先日からの黄砂も治まり、空気も澄んでいるようでご満悦な僕。

click_to_expand_12.gif    藤十郎山・二王子岳方面
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click_to_expand_12.gif    飯豊山を振り返る
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僕以外誰も居ない、強風の大日岳に40分ほども仁王立ち、やっぱり此処まで歩いてきて良かった。
満足するまで十分に景色を堪能すると、大日岳を後にしたのだった。

壮観な風景との出会いに遂に鋭気を取り戻した僕の心   幸せ・・・

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2011年5月3日~6日、GW 飯豊連峰縦走2日目、地蔵山~飯豊本山小屋の模様です。
5月のGW飯豊連峰縦走コース:川入→三国岳→飯豊山→大日岳→北股岳→飯豊温泉

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移動性高気圧に覆われる予報に誘われ
以前からずーーーっと歩いてみたいと思っていた飯豊連峰縦走してきた。

朝4時頃地蔵山小屋跡のテントで起床、雨も止み雲も無いようでなにより。
湯沸し→お茶→朝ラーメンの後、なんとなくだらだら~っと撤収
キジ撃ちを終えると6時40分頃、ようやく飯豊山に向けゆるゆると歩き出した。

飯豊本山方面
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晴れてはいるのだが、黄砂の影響で、霞がかった空にイマイチ気乗りしない我儘な僕。
いったんコルまで下ると、三国岳まで伸び上がる細尾根を詰めていくので、アイゼン・ピッケルで行く。

細尾根を登っていく
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登ってきた尾根を振り返る
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このコースの核心部と呼ばれている剣が峰の岩稜をえっこら超えて行き
7時40分頃、三国岳まで上がってきた。
ここで飯豊連峰最高峰、大日岳が姿を現すも既にガス雲が流れ込んできており、いまひとつ。

清潔な三国小屋内部を覗いて見ると
今日、飯豊本山をピストンしているであろう5~6人の登山者の荷物がデポってあった。

三国小屋到着

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小屋内部の模様
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暫し休憩の後出発、一応このままアイゼンで行く事にする。
1時間20分ほどで種蒔山ピークまでやってくると、飯豊本山方面が絵になるアングルで見える。
やはり稜線部にガス雲が流れ込んできており、相当強風が吹いている事が予想できる。

種蒔山辺りより飯豊本山方面 ガス流れてます
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三国山方面を振り返る
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疣岩山方面
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ここからコルまで軽く下ると9時45分頃、切合小屋に到着。
ここからは風が吹きさらし、相変わらず飯豊本山には凄い速さで雲が流れ込んでいる様子が覗える。
時間も有り余っている事もあり、風がもう少し収まってくれる事を期待しつつ、いったん大休憩。

切合小屋 2階入り口狭いです

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2階の冬季出入り口(凄く狭い)から小屋内部にお邪魔、やはりここにも登山者の荷物がデポ
お湯を沸かしてお茶をすすりつつパンなどを貪る。

切合小屋内部の模様
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11時過ぎまで粘ると飯豊本山方面の雲が消えてきた為、出発する事にして
重くなった腰をえっこらと上げる。

急尾根を50分ほど登ると小ピーク「草履塚」に到着。
大日岳がイイ感じで望めるも、こちらは朝からずーーーーっとガス雲の餌食。

雲の切れ目から大日岳が見えた
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この先は夏道が見えており、岩稜部もあるようなのでアイゼンを外し進む。
にしても西風(谷からのノックアップストリーム)が猛烈で飛ばされそう、時折立ち止まりつつ歩いていく。

ここからアイゼンを外して上る
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ここから飯豊山へは長い上りが続く。
御秘所を過ぎると岩稜(クサリあり)を通過、2時頃いったん上りつめると平坦地「一ノ王子」
どうやらここがテン場らしいが、当然この強風で幕営する気もせず、更に先へ。

岩稜部通過
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一ノ王子から飯豊本山山頂部を仰
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歩いてきた尾根を振り返る
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ここから軽く一登りで2時過ぎ、今日の目的地である飯豊本山小屋に着いた。
やはり2階の冬季出入り口からお邪魔、誰もいなくてホッと一息。

本山小屋到着
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再びお湯を沸かしお茶で一服、いったん落ち着くと小屋周りを散策。
外にあるトイレは入り口が雪で埋もれており使えないようである。(はい、キジ撃ち決定)

小屋付近より飯豊本山
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4時頃までボヤ~~ッと過ごすと、もう人も来ないだろうという事で
小屋内にテントを張る事にする。 これ、暖かいと評判で、前から試してみたかった。
(実際、冷気が遮断され暖かかった)

小屋内に幕~営~

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水などを作りつつ、携帯電話の電源を入れてみるとアンテナが立ったので、天気予報チェック。
ウェザーニュース社の山岳天気予報、明日の飯豊山、午前曇り・午後晴れ
う~~~~む、午後からの回復かぁ~ どうもイマヒトツな天気傾向だねぇ・・・

正直、ここまではアプローチ気分、なんとなくほぼ感情の起伏もなく登ってきたが
明日・明後日がいよいよこの縦走の核心なので、なんとしても朝からビカーーーっと晴れて欲しいのだ。
腕時計で気圧傾向を確かめると、確実に上昇傾向なので、朝から晴れるような気もするが・・・

明日、晴れなかった場合の代替プランなどを案じつつ、夕飯→ウォッカ水割りで8時過ぎまで潰すと
強風で小屋がキシむ音を聞きつつシュラフに潜り込んだのだった。

さあ、明日こそはこの僕の沈みがちな心、美しい風景との出会いでいよいよ目覚めてくれるのか?


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