ここ最近好天に恵まれず、なかなか「お山」へ登る事ができないでいる。
先日の3連休は鳥海山の登山口まで行ったのだが、「濃厚なガス」の為一歩も登らず撤退であった。
まったく・・・  秋田県くんだりまで行って強烈なダメージ ご苦労な事である。
 
で、ネタ切れ気味という事もあり、どうも人気の無い「クライミングネタ」を一つ
僕が実践している、クライミングトレーニングを紹介する。 どうかお付き合いを・・・・・



「クライミングは腕力じゃぁないよ ムーヴだよ」 なんて事言っている人に限って
「あなたに言われたくないぞ!」 っとつっこみたくなる様な、たくましい肉体をしている筈である。

確かにクライミング特有な動きである2点保持、カウンターバランスに代表されるいわゆる「ムーヴ」を
体得する事で、室内壁(クライミングジム)であればある程度のグレードは楽に登れるようになる。

しかしそれだけではあっという間に壁にぶちあたり、それ以上のグレードを登る為には
絶対にパワーが必要となるのだ。 そう、結局クライミングは「力」なのである。

クライミングに必要なパワーに代表されるものとして、まず「指力」が挙げられよう。
これ、なかなか一般的なトレーニング器具で強化できる類のものではない。

「指力」などを鍛える特殊なトレーニング器具として、インドアクイラミングのホールドを再現したような
メトリウス社の「フィンガーボード」・「ロックスリング」というようなものがある。

フィンガーボード
meto1.jpg

ロックスリング
meto02.jpg

設置方法の簡易さや値段の安さで、僕は「ロックスリング」を選択
アメリカのREIというインターネットショップで購入した。
円高の影響により、日本で買うよりも約1000円ほど安く買う事ができた。

苦心惨憺の結果、室内で洗濯物を干すのに使ったりするいわゆる「つっぱり棒」などを使ったりして
理想的とまでは行かないが、なんとか押入れのスペースに設置する事ができた。

「ロックスリング」をなんとか押入れに設置
Climbing Taining 007

取扱説明書に書いてあるトレーニング「10分間ワークアウト」とやらを早速試してみたのだが
今の僕の指力ではできない課題がいくつもあるので
当面はこの「10分間ワークアウト」達成を目標としようと思う。
「10分間ワークアウト」が楽にこなせるようになれば、5・11も見えてくる! のだろうか?

こんな感じでクライミングのトレーニング
Climbing Taining 005

それと、ロッククライミングは体が柔らかいほうが有利である。
高いホールドに足を乗り上げる事(ハイステップ)が必要となるからだ。

で先日、「強制股裂き器」を購入、暫しこれを使い柔軟を行っていたのだが
膝内側の筋を痛めそうなので中止、今は器具を使わない方法で柔軟体操をやっている。

「強制股裂き器」で柔軟をする僕

Climbing Taining 010

こんな努力の向こう  目標とするクラシックルート(バリエーションルート)初完登の稜線から
僕らはどんな思いで、どんな風景を見るのだろうか・・・・・


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遭難対策として、ビバーク・ツェルト1アライテント)を購入した。

ツェルト」とは、不慮のアクシンデント・遭難等によりビバークを余儀なくされた場合
下図の様な方法により、風・雨・寒さ等から我が身を守る「簡易シェルター」の様なものである。

ツェルトの使用方法
araitent2010_0004.jpg

araitent2010_0005.jpg

以前から「買わねば」と思いつつも、なんとなく先延ばししてきたのだが
ロッククライミング・雪山といった「不慮のアクシデント」に出会う可能性の高い状況に身をおく事が
今後、増えるであろうと思われる事もあって、ようやく購入した。

ツェルトの必要性を説明
araitent2010_0006.jpg

araitent2010_0007.jpg

ポール・張綱を使って自立できるタイプのビバーク・ツェルト
自立できずに被って使用するビバーク・ツェルト・スーパーライト(ビバーク・ツェルト1より軽くて安い)
があり、どちらを買うか迷ったのだが、より多機能なビバーク・ツェルト1を選んだ。

アライテント(ARAI TENT) ビバーク・ツェルト1の詳細
アライテント スーパーライト・ツェルト1の詳細

試しに家でロープを使って自立させてみた。

ロープを天井部に通して自立
araitent2010_0002.jpg

この様な方法が一番簡単に自立できるのだが、周囲に手ごろな木等がある事が条件になる。

それ以外では、ポール・張綱により自立させる事となるのだが、山に行く度それらを携行するのも
嫌なので、今度は山用ストックで自立できるように工夫してみようと思う。

ボサッと拡げた感じ
araitent2010_0001.jpg

大きさを比較
araitent2010_0003.jpg

まあよくよく考えてみると、そもそもツェルトを自立させて使う事があるとも、あまり思えず
だったらより軽く安いビバーク・ツェルト・スーパーライトを買えばよかったかな~っと、軽く後悔している。

いずれにしても今後、登山の必須アイテムになる事は間違いない。


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先日6月5日に二子山中央稜、6日に太刀岡山ロッククライミング講習を受けてきた。



■二子山中央稜■

全6ピッチで二子山山頂に至るマルチピッチルート
僕等が目指すクラシックルートとほぼ同一レベルなので、自分達の技術を図る一つの目安となる。

最近、月に一度くらい外岩で、友人Pと共に練習を重ねてきたおかげか、比較的余裕をもって
登る事ができたのだが、このルートをリード(先頭)で登るにはまだ鍛錬が必要である。

セカンドビレイする友人Pと僕
thum_Futagoyama_2010_0001.jpg

また、今回残地ハーケンを使って何とか突破した3ピッチ目のコーナークラックを
楽に突破できるくらいのクラッククイミング技術は習得しなければなるまい。

諸々の事情により日没サスペンデッドとなり、今回は二子山山頂まで辿り着く事ができなかった。
次回ここに来る時はロープワーク・クライミング技術を高め、友人Pと2人の力で必ず山頂を踏みたい。

懸垂下降する僕
thum_Futagoyama_2010_0002.jpg


■太刀岡山■


左岩稜というマルチピッチルートを登る予定だったのだが、参加メンバーの体力・技術的問題により中止
1ピッチ目上部にあるクラックで、クラッククライミングを練習する事となった。

昨日の二子山でクラック技術習得の必要性を感じた僕らにとっては、好都合な展開である。

太刀岡山を仰ぐ
thum_Futagoyama_2010_0003.jpg

クラックに手・足をつっこんで体勢を保持する「ジャミング」という基本技を教えてもらい
何度が登るうちに、クラックを楽に登る感覚がなんとなく分かった。

左岩稜1ピッチ目上部のクラック
thum_Futagoyama_2010_0004.jpg

自分たちに足りないものが分かり、充実した岩登り講習となった。
憧れのクラシックルートを目指し、ゆっくり焦らず確実に足元を固めていくのみである。


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