今年初の夏山登山として日光白根(奥白根)山を登ってきた。
夏の北海道・北アルプス遠征登山を前に、いくつか確認しておきたい事もあっての登山である。

朝4時30分頃宇都宮のビジネスホテルを出発
日光宇都宮道路を清滝まで走り「いろは坂」を上り中禅寺湖、戦場ヶ原を通り過ぎしばらく走ると
6時前、ようやく登山口である金精峠に到着した。

駐車場奥の登山口を入ると、6時頃ゆるゆると歩き出す。

のっけから急登となっており、随所に階段が設置してある。
20分ほどで金精神社に到着、ここから尾根を暫く歩くと目の前に金精山が天を指している姿が見える。

いったん尾根を離れ、トラバース気味に暫く歩いた後
西側から金精山山頂方面へ向けて、所々ハジゴのかかる急斜面を登っていく。

出発から1時間弱で金精山山頂付近へ着くといったん休憩
昨日は東京でも今年初の夏日を記録したようで日差しが強い。今日も暑くなりそうである。

ここから尾根沿いにいったん下り少し上り返すと国境平、湯元からの道と合流する。
笹原となる尾根を登りきると7時40分頃、五色山に到着する。

ここで突然、日光白根山が眼前に姿を現す。ライムブルーの五色沼とのコントラストが絵になる。
しばし休憩の後、前白根山へ向け外輪の尾根を歩く。快適な散歩道となる。


外輪より 五色沼抱える日光白根
okushirane2009_6_29_001.jpg

20分も歩くと前白根山、ここからいったん下っていくとミヤマキンバイが斜面に咲いている。
散歩気分で下りきると避難小屋にでる。

山頂への上りへ向け暫く平坦地を歩いていると、目の前で鹿が草を食んでいる姿が。
人馴れしているのか、すぐ側を通り過ぎても逃げる様子が無い。

平坦地も終わると岩地の斜面となり、ゆっくり山頂へ向け上って行く。
先ほどまで陽を遮っていた雲もどんどん切れ、気分も高まる。

30分も登ると急登も終わり
特徴的な山容の山頂部が姿を現し、憩っている登山者がポツポツ見える。


日光白根山山頂部
okushiranesan_2009_6_28_002.jpg

緩やかな斜面を歩いて行くと白根山神社の鳥居を過ぎ、岩の一登りで日光白根(奥白根)山山頂だ。
狭い山頂には多くの人がおりゆっくりできない為、山頂から離れた人の居ない場所へ移動し、憩う。

弥陀ケ沼・菅沼・丸沼を眼下に、遠く燧岳上州武尊山などが見える。
6月という事もありぼや~っと空気が霞んでいる為、やはり遠景は今ひとつであるが
天気も上々という事で、まあ良しとしよう。
次回は空気の澄んでいる冬季に訪れてみたい。


弥陀ケ沼・菅沼・丸沼を眼下に、左は遠く燧岳
okushiranesan_2009_6_28_007.jpg

ここから岩礫の急斜面を弥陀ケ沼へ向け下る。
滑らないように踏ん張って下っていると、焼岳で痛めた右膝外側が徐々に痛み出してきた。
しまった サポーターをもって来るべきだった!!


北斜面にそびえる岩峰
okushiranesan_2009_6_28_003.jpg

弥陀ケ沼まで下りきると暫く平坦地、樹林帯を下りきると五色沼に出る。


弥陀ケ沼
okushiranesan_2009_6_28_004.jpg

湖畔沿いをのんびりと歩いていると、イワカガミが群生しておりきれいである。
湖畔の岩に腰かけ、しばらく「ぼけ~~~~~~」っと呆ける。


五色沼に群落するイワカガミ
okushiranesan_2009_6_28_006.jpg


五色沼より日光白根山頂部を仰ぐ
okushiranesan_2009_6_28_005.jpg

十分憩ったら湖畔を引き返し、外輪五色山へ向け上り返すが風も無く暑い。
再び五色山に着くとおにぎりをむさぼり、12時頃下山を開始する。

にしても膝が強烈に痛い!!
外側の靭帯周辺が痛く、膝を曲げるだけでめちゃめちゃ痛むのだ。

なんとかストック・木・岩などに頼り、右膝をほぼ曲げない相当無理のある体勢で下る。
歯を食いしばり苦痛に顔を歪めつつ、2時頃なんとか登山口まで戻った。

う~~~む・・ こんな状態で幕営縦走できるのか、いや、そもそも登山できるのだろうか。
爆弾を抱え非常に不安な状況ではあるが、近々北海道へ遠征登山へ旅立つ予定だ。

サポーターとストックを使って、暫く様子を見るとしよう。



[データ]

 登山日  2009年6月27日
 入 山  午前6時00分
 下 山  午後1時50分
 人 数  1人
 服 装  半そでシャツ 夏用ズボン


登山ブログランキング参加中です 左下の登山ボタンを「ぽちッ」と押してくれるとうれしいなあ~~
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ     あなたのその優しい「ぽちっ」がこのブログを支えています。
にほんブログ村



昨年夏に登った、初めての北アルプス遠征登山の第4弾
表銀座縦走の2日~3日目、大天上岳常念岳蝶ケ岳を振り返る。

登山日・人数  2008年8月12日~13日 1人

1日目、燕岳の様子はコチラ


[2日目]

【登山コース】
大天荘テント場→大天上岳→常念岳→蝶槍→蝶ケ岳ヒュッテ

【天気】
晴れ のち 昼前よりガス のち 夕方晴れ のち 一時にわか雨

【歩程・展望】
3時30頃、大天荘テント場で起床。外へ出ると星が見えている。
今日も晴れそうだ。よしよし!

早速お湯を沸かし、カロリーメイト・チーズなどをお湯で流し込む。
テントを撤収、荷物をザックに詰め込むと東の空が明るくなってきた。夜明けも近い。

で、テント場から5分ほど上り、大天上岳の頂でご来光を待つと
5時15分頃朝日が昇ってきた。贅沢な瞬間である。

そして眼前にパノラマ風景が展開する!
朝日を浴びる、奥穂高岳から槍ヶ岳へと連なる峰々がとりわけ荘厳で美しい。
喜作新道の尾根の向こうに鎮座する槍ヶ岳とのコントラストが実にきれいだ。


大天上岳より 奥穂高岳から槍ヶ岳へと連なる峰々
omoteginza2009_4_20_006.jpg


南に目をやれば、昨日歩いた表銀座の尾根の向こうに針ノ木岳・鹿島槍ヶ岳・立山などが一望だ。
まったく朝からたまらん風景、至福である。


表銀座の尾根の向こうに針ノ木岳・鹿島槍ヶ岳・立山omoteginza2009_4_20_014.jpg


そうして景色を十分堪能すると、5時40分頃常念岳へ向け出発
歩きやすい展望の尾根道を楽しみながら進んでいく。振り返ると朝日を浴びる大天井岳がきれいだ。


朝日浴びる大天井岳を振り返る
omoteginza2009_4_20_007.jpg


快適に50分ほど歩くと、東大天上岳の西側を巻きルートは尾根を外れ、斜面のトラバースとなる。
この辺りにキンバイの群生地があり、常念岳とのコントラストが良い。


お花畑の向こうに常念岳
omoteginza2009_4_20_008.jpg


ここから常念岳へ向け南下するに従い、穂高連峰を眼前に望みながらの山歩きとなり
気分は上々、焼岳の背後に御嶽山も見え始めてくる。


眼前に望む穂高連峰 向こうに焼岳・御嶽山
omoteginza2009_4_20_009.jpg


横通岳の西をトラバースすると快適な稜線歩きも終了、常念小屋へ向けずんずん下っていく。
8時頃常念小屋まで来ると、ここで水を1リットル買う。
まったく、水を買えるなんて、北アルプスって恵まれてるよなあ~~~

さて、常念岳へ向けての上りが始まる。
ごろごろ岩地帯を、ペンキに従いジグザグに登っていく。
下から見上げたときは、なんかすぐ山頂へ着けるように感じたのだが、思ったより長く時間がかかる。

で、常に視界に入る槍ヶ岳・穂高連峰を目の保養・励みに9時頃、ようやく常念岳山頂に立った。
真夏の日差しの中、緑・雪渓・青空の山岳高原風景が目にまぶしい。

つい2週間ほど前に歩いた、穂高連峰から槍ヶ岳までの峰々をのんびり眺めていると
この縦走がこの夏最後の北アルプスである事もあり、なんだか感慨深い感じもする。

30分ほどのんびり憩っていると、ガスが少しずつ湧いてきている。
「今日もガスるの早いなあ~~」 で、蝶ケ岳へ向け出発する。


常念岳より大天上岳・燕岳方面を振り返る
omoteginza2009_4_20_004.jpg


岩場をいったん下り、2512mピークまで登り返すと、樹林帯のアップダウンを繰り返す。
疲れがたまっているのか足取りが重く、ペースがなかなかつかめない。

2592mピークを下ったところで昼食をむさぼり
長い樹林帯のルートを登りきると視界が開け、蝶槍に出る。
ときおりガスの切れ目から、正対する穂高連峰が正に眼前にそびえているのが見える。

ここまでくれば、後は緩やかな岩砂礫帯を歩くだけである。
で、2時頃ようやく蝶ケ岳ヒュッテに到着、手続きを済ますとさっさと幕営してしまう。
なんだかやけに喉がかわくので、奮発してスポーツドリンクを購入、たしか400円だったかな。

あとはいつものとおり、5時30分頃まで読書で時間を潰すと
お湯を沸かし、アルファ米・チキンラーメンで夕飯をすます。
外は時折、にわか雨が降っており、雨がテントをたたく音が若干心地良い。

明日の快晴を祈り、7時30頃シュラフにくるまった。


[3日目]

【登山コース】
蝶ケ岳ヒュッテ→蝶槍→蝶ケ岳→三股登山口

【天気】
晴れ のち 上層部は昼前よりガス

【歩程・展望】
朝3時30分頃起床、今日も空には星が見えている。よしよし!

いつもどおりカロリーメート、チーズなどをお湯で流し込み朝食とする。
と、小ザックを広げ雨具・フリース・水など、最小限なモノだけを突っ込むと蝶槍へ向け歩き始める。

徐々に赤みを帯びる穂高・槍ヶ岳を望みつつ、小ザックで足取りも軽く30分ほどで蝶槍に着く。
誰もおらず静かなのは良いのだが、たなびく雲が邪魔をしていまいち風景が絵にならない。
30分ほど粘ったのだが、雲が取れない為あきらめて蝶ケ岳へ引き返す。


蝶ケ岳尾根より槍ヶ岳
omoteginza2009_6_28.jpg


テントを撤収、荷済みを終えてしまうといったんヒュッテへ行き、公衆電話からタクシー会社へ電話
10時30分に三股の登山口へ来てもらうように手配する。

まだ少し時間があるので、蝶ケ岳山頂まで歩く。
雲も完全に消え、青空をバックに今日も穂高の山々が美しい。
名残を惜しみつつ20分ほど景色を味わうと7時頃
迫り来るタクシーの時間を気にしながら、後ろ髪引かれる思いで下山を決意。


蝶ケ岳山頂付近より穂高連峰omoteginza2009_4_20_002.jpg


さらば北アルプス 蝶ケ岳ヒュッテを振り返る
omoteginza2009_4_20_003.jpg


後は時間を気にしながら樹林帯をひたすら下っていく。
3時間ほど下り本沢沿いに歩くようになると、もう三股の登山口は近い。
最後、砂利の林道を大またでずんずん歩くと10時25分、タクシーの待つ駐車場に着いた。

で、穂高駅まで乗せていってもらうと、バスへ乗り換え、車を取りに中房温泉まで戻ったのだった。

これがこの夏最後の北アルプスとなった。
この年僕は、初めて夏の北アルプスの山々を歩いたのだが
その山岳風景は予想以上に素晴らしいものであった。
この美しい風景を求めて、また僕は何度も北アルプスへ来るだろう。


2008年 初めての夏の北アルプス登山遠征の日程
第1弾 : 上高地→奥穂高岳→涸沢岳→北穂高岳→槍ヶ岳→上高地 7月29~31日
第2弾 : 遠見尾根→五竜岳→唐松岳→八方尾根 8月2~3日
第3弾 : 猿倉→白馬岳→杓子岳→鑓ケ岳→白馬岳→白馬大池→栂池 8月7~8日
第4弾 : 中房温泉→燕岳→大天上岳→常念岳→蝶ケ岳→三股 8月11~13日


登山ブログランキング参加中です 左下の登山ボタンを「ぽちッ」と押してくれるとうれしいなあ~~
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ     あなたのその優しい「ぽちっ」がこのブログを支えています。
にほんブログ村



昨年夏に登った北アルプス表銀座縦走の1日目、燕岳大天上岳登山を振り返る。

登山日・人数  2008年8月11日 1人



夏の北アルプス遠征登山最後の縦走は、燕岳~大天上岳~常念岳~蝶ケ岳を歩いた。

これで、楽しかった初めての北アルプスの夏も終わりだ。


[1日目]

【登山コース】
中房温泉→合戦沢ノ頭→燕岳→表銀座縦走コース→大天荘→大天上岳

【天気】
晴れ のち 昼前よりガス のち 夜晴れ

【歩程・展望】
朝3時30頃起床、朝飯の大盛り冷やしうどんをむさぼると
豊科のビジネスホテルを4時10分頃出発する。

登山口のある中房温泉まで、うねうねした道をとばすと
東の空も明るくなってきた5時頃、中房温泉手前の駐車場に到着。半分ほど駐車場も埋まっている。
舗装路の上りをさらに10分ばかし歩くと登山口となる。

樹林帯の斜面を淡々と登っていくと第一、第二、第三ベンチと通過していき
1時間ほどで富士見ベンチ、ここらでちょっと休憩

さらに30分も登ると「合戦小屋」という茶屋に出る。
ここ、スイカを売っているようで、休憩している登山者が「旨い旨い」とスイカをむさぼっている。

もうひと登りで「合戦尾根」へとりつくと、ようやく展望が開け
朝のさわやかな青空を後ろに、大天上岳・槍ヶ岳・燕岳が見え、気分が良い。


合戦尾根より大天上岳・槍ヶ岳
omoteginza2009_4_20_010.jpg


あとは、北アルプス3大急登の一つと呼ばれる「合戦尾根」を1時間ほど登れば
8時20分頃、燕山荘に着く。

燕山荘周辺、花崗岩地帯の稜線からの展望は素晴らしく
裏銀座の峰々や槍ヶ岳がパノラミックに展開、遠く立山鹿島槍まで見える。


燕山荘辺りより燕岳
omoteginza2009_4_20_011.jpg


ここから北へ、岩・砂礫が特徴的な燕岳へ稜線を歩く。
途中コマクサの群生地などなどもありつつ、20分も歩くと燕岳山頂である。


燕岳尾根より槍ヶ岳方面omoteginza2009_4_20_012.jpg


眼前に広がる、裏銀座の山々の山座同定なんぞをしながら憩っていると
まだ9時過ぎだというのに、雲が少しずつ湧き始める。
今日は雲上がるの早いなあ~~~~

で、40分ほどのんびりしたら出発
再び燕山荘を過ぎると、表銀座縦走コースへ、大天上岳へ向け歩きやすい尾根を行く。


燕岳尾根より表銀座尾根・大天上岳・常念岳omoteginza2009_4_20_013.jpg


徐々にガスで展望が悪くなるなか、1時間30ほどアップダウンする道を進むと分岐
右へ進むと喜作新道・槍ヶ岳東鎌尾根へ、左へ進むと大天荘・常念岳へ
ここを僕は左へ進む。

大天上岳東斜面をトラバース気味に30分も登ると
まだ1時前だというのに、今日のテント場大天荘へ着いてしまった。

昼飯を食い幕営の手続きをしてしまうと、ガスの中テントを張る。
ここ、立地的に訪れる人も少ないようで、好きな場所にのびのびと幕営できた。

で、もうやる事ないのでテントの中でひたすら読書
なんとか5時過ぎまで時間を潰すと、唯一の楽しみでもあり、暇つぶしでもある夕飯の準備
お湯を沸かし「チキンラーメン」と「アルファ米の五目飯」を食らう。

完全にやる事もなくなり外に出ると、ようやくガスがとれてきた。
で、暇つぶしに大天上岳へゆるゆる歩いていき、5分も登ると山頂に着く。
すでに夕日の沈んだ薄暗い空の向こうにそびえる槍ヶ岳が美しい。

槍ヶ岳の展望で一日を締めくくり、気持ちも新たにしてテントへ戻ると
明日の快晴を願いつつ、7時30頃就寝した。

と、今回はここまで
次回は 大天上岳~常念岳~蝶ケ岳 の模様をお楽しみに!


登山ブログランキング参加中です 左下の登山ボタンを「ぽちッ」と押してくれるとうれしいなあ~~
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ     あなたのその優しい「ぽちっ」がこのブログを支えています。
にほんブログ村



熊撃退スプレーを購入した。

今年の夏も北海道へ山登りに行く予定
そう、北海道といえばヒグマ 
で、北海道の山に入る場合、ヒグマ対策として熊撃退スプレーが必須だと僕は思っている。

他に熊対策としては、「熊鈴」がもっとも有名であろう。
鈴の音により、こちらの存在を熊に知らせ、山中でばったり出会うのを防ごうというものだ。

熊撃退スプレー COUNTER ASSAULT (カウンターアソールト)
kumagekitai 006resize

僕はヒグマの姿をはっきりと目の前で確認した事はない。
が、以前北海道は天塩岳を登っている時、目の前の木が突然「ガサッ」と動き
なにやら「黒く大きな物体」が森の奥へ逃げていくのを目撃した事がある。
あの時は、一瞬体が硬直してしまった。あれはいったいなんだったのだろうか・・・・・???

基本的に熊は臆病な動物で、積極的に、ましてや捕食目的に、人を襲う事は無いと言われている。
とはいえ、「絶対に襲ってこない」という訳ではないのだ。
まれに、積極的に、それも必要に襲ってくるヒグマが存在するのである。

この種の話としては
福岡大ワンゲルを襲った、カムイエクウチカウシ(通称カムエク)での事故がよく知られている。
日高山脈を縦走中のパーティーを、一頭のヒグマが3日間に渡り執拗に追い回し
3人の命を奪った事件である。  詳細はコチラ

また、登山中の事故でなないが、ヒグマの恐ろしさを伝える悲惨な事件としては
「三毛別羆事件」がよく知られている。
冬眠に失敗したヒグマが、捕食目的で集落を執拗に襲い、7人の命を奪った事件である。 詳細はコチラ

こういった過去の教訓を省みた時
ヒグマに出会ってしまった場合の対抗手段が、「死んだふり」では困るのである。

で、今現在最もヒグマ対策に有効だと言われているのが、熊撃退スプレーで
強烈なカプサイシン(唐辛子エキス)を熊に噴射して追い払う、というものだ。

以前、風向きを考えずに噴射テストを行い、この唐辛子エキスを吸ってしまった事があり
その強烈さは身をもって実感済みである。

まあいずれにしても、ヒグマに出会わない事を祈るばかりである。

熊撃退スプレーの詳細


登山ブログランキング参加中です 左下の登山ボタンを「ぽちッ」と押してくれるとうれしいなあ~~
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ     あなたのその優しい「ぽちっ」がこのブログを支えています。
にほんブログ村



アルパインクライミングへ向け、ヘルメットを購入した。

「金が無い」など諸般の事情により、岩登り講習を再開するのは来年春ぐらいになりそうなのだが
この秋、奥穂高岳西穂高岳縦走しようと考えている事もあり
登山用品店でおもわず衝動的に買ってしまった。

PETZLのヘルメット
helmet_resize.jpg

本当はBLACK DIAMOND(ブラックダイヤモンド)のヘルメットの方が安くて良かったのだが
共にアルパインクライミングを目指す友人Pに先に買われてしまった為、PETZLのものを買った。

どうしてもリーズナブルで良いものを買おうとすると
友人Pと買うものがかぶってしまうのが、最近の悩みのタネである。

にしても早く、バリバリとバリエーションルートを登れるようになりたいものである。
いっこうに先へ進まない展開に、歯がゆい今日この頃だ。


登山ブログランキング参加中です 左下の登山ボタンを「ぽちッ」と押してくれるとうれしいなあ~~
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ     あなたのその優しい「ぽちっ」がこのブログを支えています。
にほんブログ村



山用携帯電話としてauの携帯電話を購入した。

例えば、僕が滑落して動けなくなったり、道迷いで遭難してしまった場合
救助を早く呼べるかどうかという事が非常に重要で
携帯電話が繋がるかどうかが、「生死を分ける事になりかねないだろう」と思うのだ。

今までは、ソフトバンクを使っていたのだが、まあどこの山へ行ってもほぼ通じない。

つい先日の三ツ峠山でも、僕の隣にテントを貼っていた人達は、普通に携帯電話で話していたのだが
僕のソフトバンクは、当然のように圏外であった。

で、これはまずいという事で、電波の強い、山でも繋がる可能性のある携帯電話会社はどこなのか
僕なりにグーグルで検索した結果、登山者の間でauの評判が良い事がわかってきた。

まあ、衛星携帯電話でも買えば一番良い事は分かっているのだが、非常に高価なものであるので
選択から外した。

ドコモは「mova(ムーバ)」時代は電波強かったらしいのだが、「FOMA(フォーマ)」になってからは
格段につながり辛くなったとの事である。

現在では基地局が格段に増えて、ドコモは非常に安定しています。

ソフトバンクに至っては「論外」らしい・・・・・・・・

で、なんか最近、auフェアを行っている携帯電話ショップが多く、本体価格0円で買えるという事なので
「こりゃぁ良い機会だな」と思い、auの携帯電話を購入した次第である。

山用に購入したauの携帯電話
keitaidenwa001.jpg

こういった事情を説明したにも係わらず
なんだか知らないが、かたくなにソフトバンクにこだわっている友人Pとの「電波の違い」ってやつを
次回の山行では見せ付けてやりたいものである。




っと以前は上記のような記事を書きましたが、現在ではやっぱりドコモが強かった。
詳細は 山で繋がる携帯電話は? の記事をどうぞ。


登山ブログランキング参加中です 左下の登山ボタンを「ぽちッ」と押してくれるとうれしいなあ~~
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ     あなたのその優しい「ぽちっ」がこのブログを支えています。
にほんブログ村




5月23・24日、三ツ峠マルチピッチ岩登り講習を受けた。
アルパインクラミングへの足がかりで、これが初めてのアウトドアクライミングとなる。

残念ながら24日は雨となった為、山小屋「四季楽園」の室内壁でロープワーク講習となり
岩登りを体験できたのは、結局23日の午後だけとなってしまった。

まあなにしろ、やる事、見る事、全てが目新しく
インドアクライミングとはまた違ったおもしろい(ちょっと怖い)体験ができた事は確かだ。



[23日]

朝9時、河口湖駅でガイドの方(仮称ガイドSさん)・もう1人の参加者と待ち合わせ
ガイドSさんのクロカン四駆に、後ろから友人と車(普通乗用車)で付いていく。

御坂峠を上ると右へ分岐、三ツ峠登山口方面へ
たくさんの車が止まっており、なかなか止めやすい場所が無い。

暫く上がった所で、2台ほど駐車できるスペースへ僕らの車を停め荷物を積み替えると
ガイドSさんのクロカン四駆へ乗り込む。

激しく段差のあるガレガレの林道を、えっちらほっちら乗り越えていく。
さすが、クロカン四駆!!

最終の駐車場へ車を駐車すると、ここから林道歩き
40分も上ると、山小屋「四季楽園」へ到着する。

ガイドSさんともう1人の受講生(仮称Hさん・60歳位か?)は四季楽園泊まり
僕らは、ここから2分ほど上ったテン場泊まりなのでいったん別れる。

このテン場、なかなか展望がよく、きれいに連なる南アルプスなどが見えてうれしい。

テント場から 遠く南アルプス
mitsutouge2009_5_29_001.jpg

テントを張り終え、昼食を済ましてしまうと、集合場所である四季楽園前のテラスへ行く。
ここは、これから登る屏風岩や富士山が望めるビューポイントである。

三ツ峠屏風岩
mitsutouge2009_5_29_003.jpg

富士山
mitsutouge2009_5_29_002.jpg

さて、ここから10分も下ると、岩登りのポイントへ着き、既に多くのパーティーが取り付いている。

僕らは準備運動を兼ね「リーダーピッチ」というルートを、まずはトップロープで登る事に。
ガイドSさんがビレイポイントまで上ると、トップロープ状態にセッティング、まずは僕が登る事になる。

で、岩に取り付いてみるのだが
ん・・・・・・  あれ??  いんやぁあ~~~~  どうも勝手が違うなぁあ~~・・・・・
ホールドがなかなか見つからず、立ち往生する事暫し、右往左往でグダグダな状態である。
ちょっと岩登りを 「なめてた」 かなぁあ~~~~・・・・・・・

インドアジムクライミングの室内壁とは、まったく違う感覚で
ダイアゴナル・フラッキング等の2点保持系のムーヴなんてほとんどなく、3点保持が基本のようだ。
これ、「インドアとは違うものである」と頭を切り替えてやらねば・・・・

しっくりこないけれど、登って登れない事はないので、ビレイポイントまで上がる。
ここから、ATCへロープをダブルで通し、懸垂下降で下まで降りる。
初の懸垂下降であったが、トップロープ状態で確保されている事もあり、恐怖は無かった。

友人P、受講生Hさん(ベテランのようで慣れている)と、続いて同じ事を終えると移動
いよいよマルチピッチで「草溝ルート」を登る事となる。

登る前に、ガイドSさんが色々と手筈を説明するのだが、予備知識の少ない僕等にはピンとこない。
まあとりあえず、登ってみれば分かるだろう。

まず、ガイドSさんが、ダブルロープでロープを振り分けつつリードで登っていく。
ビレイポイントである第一バンドのテラスへ着くと確保支点をセット
セットが終わった段階で上から声がかかり、いよいよ僕が登り始める。

相変わらずしっくりこないが、あれこれと効率的なムーヴなんて考えてる余裕もないので
とにかく上へ上へ、僕のロープの支点となっているヌンチャクなどを回収しながら登る。

で、なんとかガイドSさんのいるビレイポイントへ到着
デイジーテェーンで自己確保すると、友人P,受講生Hさんが上がってくるのを待つ。
大丈夫か、友人Pよ!

全員ビレイポイントのテラスまで登ったところで、1ピッチ目終了
同じ流れで、2ピッチ目の「第一クラック」へ取り付く。

この岩登り独特の縦に伸びるクラックをレイバックというムーヴで上って行く。
慣れ親しんだ対角線の動きの一種なので、まあそこそこしっくりくる動きではある。
さすが2ピッチ目ともなると、徐々に高度感もでできて、ロッククライミングっぽくなってきた。
なんか楽しい!!

2ピッチ目終了までもう少し がんばれ 友人Pよ!!
mitsutouge2009_5_29_004.jpg

で、全員ビレイポイントの第二バンドのテラスまで登ったところで、2ピッチ目終了
3ピッチ目は易しいルートであり、妙義山等でよく目にするような鎖無し・勾配の緩い岩稜である。
一応安全を配慮して、同じようにスタカットで登る。

3ピッチ終了点の第三バンドへ着くと、バンド上を左へ移動
4ピッチ目は、大根おろしフェース脇の「No20クラック」を登る事とする。

ここまで来ると若干岩登りにも慣れてきて
もうジムクライミング的なムーヴは忘れ、とにかく思い切って登っていた。

そう、楽にレストできる場所が至る所にある為
腕で体を引きつけないように上る事に、それほど神経を使う必要もないのである。

4ピッチ目を登り切ると、「天狗の踊場」と呼ばれる広いテラスへでる。
崖から離れた安全なスペースでヘルメットを脱いで腰を下ろし、友人Pと受講生Hさんを待つ。
大丈夫なのか 友人Pよ!!

もう少しで「天狗の踊場」だぞ、がんばれ 2人とも!!
mitsutouge2009_5_29_005.jpg

で、友人Pは大丈夫ではなかったのだ。
途中2回足を滑らせフォール、あばらを痛めたらしい。油断禁物である!

当初予定では、天狗の踊場から懸垂下降で降り、権兵衛チムニーを登る予定だったのだが
人が多く、順番待ちが長引きそうなので予定変更。

ロアーダウンで第三バンドまで降ろして貰い、トップロープで「大根おろしフェース」を登る事とする。
ここ、垂直に近いフェースを、小さな突起を頼りに地っ味~~~~~~に登るルートで
本日最高グレードⅤ+(5・8相当)と聞いちゃあ、落ちる訳にはいかない!!

が、登り始めていきなり足を滑らしフォール(情けない)
気を取り直すと、壁から体を離さないように、慎重にホールドを探り登っていくとようやく天狗の踊場へ
なんとかクリアーできて、ホッとする。

三人とも大根おろしを終えるともう時間もなくなり、ロープをしまい、靴を履き替えてそのまま山頂へ
5分ほども歩くと三ツ峠山山頂となる。

すでにガスがかかり始めており、富士山も見えないので早々に下る。
で、5分ほどで四季楽園へ戻る。

明日、「雨が降らなかったら再びマルチピッチ」を、「雨だったら室内壁でロープ講習」を
という事でいったん散会、僕等はテント場まで戻る。

あとはビールで乾杯 → 飯 → ささやかな宴 というお約束の流れ
明日、雨が降らない事を願い、9時30分頃就寝した。



[24日]

天気予報では、午後から雨という予報だったのだが、朝から雨が降っている。
岩登りは無理、という事で室内壁でロープ講習をする事となる。
金と時間が逃げていく~~~~~    残念!!!!!

四季楽園から1分も山頂方面へ歩くと、左手に二階建ての建物がある。
で、一階の一部がちょっとした室内壁となっているのだ。

ここで、本日から受講のKさん(仮称)も交え基本的なロープワークなどを教えてもらう。

僕等はずぶの素人なので、知らない事ばかりだが
他の受講生お2人は、知っている事の再確認となっているようで、なんだか申し訳ない。

で、11時30分頃室内壁での講習を終えるといったん四季楽園へ戻り、暫しのコーヒータイム。
いまではでっかい四季楽園の愛犬「ジャック」の子犬時代の写真が飾ってあり、頬が緩む。

昼食を済ますと、12時30分頃下山を開始、 1時過ぎ、ガイドSさんと別れた。



今回で、岩登りマルチピッチがどういうものであるか、何が楽しいのかがなんとなく分かった。
2日も講習を受ければ、すぐにリードで登れると思っていたのだが、そうはいかないようで
なかなか、金と時間が必要となりそうである。

身近に詳しい人間がいたり、僕が山岳会に入ったりすれば、まだ良いのだろうが
まあ、そういっ事はどうもわずらわしくて馴染めないし、無いものをねだってみても仕様がない。

今後は、なるべく早く自立できる(リードで登れる)ようにプランを講じていかねばなるまい。
「面倒くさいに勝つ」のだ。

頼むぞ 友人P!!!


登山ブログランキング参加中です 左下の登山ボタンを「ぽちッ」と押してくれるとうれしいなあ~~
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ     あなたのその優しい「ぽちっ」がこのブログを支えています。
にほんブログ村