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笠ヶ岳・槍ヶ岳・穂高岳縦走初日、クリヤ谷→笠ヶ岳の模様です。
6時前、槍見館を横目に登山道を、笠ヶ岳へ向けゆるゆると出発。
笠新道よりも歩く人が少ないようで、静かな樹林帯をえっちらと。
槍見館を横目に登山道へ

やがてクリヤ沢沿いに歩くようになると、樹間から錫杖岳が時折望める。
北尾根へ辿りつく頃には視界も全開で、槍ヶ岳~穂高岳の連なりなどを眺めつつ行く。
錫杖岳を仰ぐ

槍ヶ岳~北穂高岳

クリヤノ頭辺りから笠ヶ岳山頂

斜面を彩るチングルマ

山頂までもうチョイ

一日中晴れっぱなしの良コンディションで2時半前、笠ヶ岳山頂に到着。
ひとしきり風景を楽しむと、暫し下ったテント場で幕営。
霞沢岳~焼岳~乗鞍岳

穂高連峰

槍ヶ岳~南岳

抜戸岳方面

黒部五郎岳~薬師岳~立山~水晶岳~双六岳

夕刻まで時間を潰すと再び山頂で憩った後、小屋へ立ち寄りビール購入。
テントへ戻り、パスタで腹を満たすと、日没辺りまで黄昏時の山岳風景に浸る。
槍ヶ岳~穂高岳

もうすぐ日没

7時半頃シュラフへ、久しぶりに良い一日でした・・・
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6時前、槍見館を横目に登山道を、笠ヶ岳へ向けゆるゆると出発。
笠新道よりも歩く人が少ないようで、静かな樹林帯をえっちらと。


やがてクリヤ沢沿いに歩くようになると、樹間から錫杖岳が時折望める。
北尾根へ辿りつく頃には視界も全開で、槍ヶ岳~穂高岳の連なりなどを眺めつつ行く。










一日中晴れっぱなしの良コンディションで2時半前、笠ヶ岳山頂に到着。
ひとしきり風景を楽しむと、暫し下ったテント場で幕営。










夕刻まで時間を潰すと再び山頂で憩った後、小屋へ立ち寄りビール購入。
テントへ戻り、パスタで腹を満たすと、日没辺りまで黄昏時の山岳風景に浸る。




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2009年8月19~21日
新穂高→樅沢岳→双六岳→笠ケ岳縦走登山 2~3日目の模様です。
初日の模様はコチラ
[2日目]
3時頃起床、外へ出て空を見ると薄い雲が所々広がりながらも星もでており、まあ晴れそうである。
即席味噌汁にモチを入れた適当雑煮を喰らい、寝袋・エアーマットなどを収納
簡易ザックへ防寒着・水・行動食を詰めると、テントを張りっぱなしで樅沢岳へ向け出発する。
30分も登るとまだ日の出前の5時頃、樅沢岳山頂へ到着、
笠ケ岳がきれいに望める場所を探すとそこへ座り、日の出を待つ事とする。
と5時30頃、表銀座方面から太陽が昇ってきたのだが、ちょうど下層の薄雲が太陽方向に重なり
いまひとつ明瞭に日差しが射し込んでこない。 が、20分ほども粘っているとようやく日が射し始める。
笠ケ岳方面の展望が予想通り素晴らしい・・・・・
弓折岳・抜戸岳と優美に連なる尾根の向こうにどしっと構える笠ケ岳、美しい山岳風景である。
樅沢岳より笠ケ岳方面

奥穂高岳や焼岳などから眺める、巨大な単独峰の如き笠ケ岳の印象からは想像できないパノラマ、
お目当ての景色にご満悦だ。
風景に満足するといったん双六小屋へ下り、今度は双六岳へ向け登り始める。
既に太陽は完全に薄雲を抜け、さんさんとお日様の光が注いでおり、最高に気持いい。
登り始め暫くは、各所がお花畑となっており、コバイケイソウ・ハクサンイチゲ・ツガザクラなどが
清々しい高原風景を演出してくれ、楽しい散歩となる。
コバイケイソウと鷲羽岳

双六小屋付近より穂高岳方面

ハクサンイチゲ咲く花畑

双六岳上りより笠ケ岳

急登で2811mピークまで来るとやがて広くなだらかな道となり、笠ケ岳などを眺めつつのんびり進む。
山頂付近で岩ゴロを抜けると8時前、双六岳山頂へ着いた。
北方方面に鷲羽岳・水晶岳・薬師岳、西方に近く黒部五郎岳、南東にギザギザの穂高連峰
南方にはこれから向かう笠ケ岳の向こうに乗鞍岳・御嶽山などが一望の下
双六岳より薬師岳・三俣蓮華岳・水晶岳

黒部五郎岳

いんやぁ~~~~~ たまらんねぇ~~~~~~~・・・・・・・・・・・・・・・・!!!
朝の清々しい山岳風景の真っ只中、いつものように幸せが僕を包み鳥肌である。
双六岳より笠ケ岳方面 奥に焼岳・乗鞍岳・御嶽山

30分ほど心行くまで景色を味わい尽くすと後ろ髪引かれながら出発、9時頃再び双六小屋へ下る。
ここで水をありがたく頂戴するとテント撤収、改めて笠ケ岳へ向けゆるゆる歩きだした。
快適な双六小屋のテン場

常に西方に槍ヶ岳・穂高連峰を眺めつつアップダウンの尾根歩きが続き、飽きる事は無い。
木杭が無く、山頂部分が明確ではない弓折岳から大きくコルまで下ると、大ノマ岳へ急斜面を登り返す。
西鎌尾根携える槍ヶ岳

樅沢岳方面を振り返る

斜度が緩やかになり、やがてハクサンイチゲのお出迎えを過ぎると12時頃、大ノマ岳へ着いた。
いったん大休止、食パンにハム・スライスチーズを乗せると夢中でそれをかぶりたおす。
大ノマ岳手前の花畑

ここから再びコル「秩父平」へ向け大きく下ると、ザレ気味の急斜面を登り返す。
稜線まで上がると暫く山陰で見えなかった笠ケ岳が再び姿を現す。
秩父平付近より穂高岳方面

ここまで来れば目の前にど~~んと近く見えると思ったのだが、未だ尾根が長く、遥か遠くに感じられる。
「思ったより遠いなぁ~~~・・・・・・」
抜戸岳付近より笠ケ岳

やがて斜度が緩んでくると左手、岩ゴロ方面へと踏み跡があり
それを辿るように暫し登ると2時頃、抜戸岳山頂へ出た。
湧きつつあるガスの向こう、奥穂高岳・ジャンダルムのギザが迫力である。
笠ケ岳方面の展望は、逆光&ガスでパッとしないが
コレ、快晴の朝であれば、堂々とした笠ケ岳の最高の眺めを味わえるポイントではないだろうか。
抜戸岳より穂高岳

あとは疲労を感じつつ、緩急のアップダウン尾根を1時間ほど黙々と進むと3時30分頃、
ようやく笠ケ岳山荘下のテン場へ到着した。
きれいに整地された広めの場所へテントを設営、「水場」の標識に従い岩場を少し下ってみるが
すでに涸れているようだ。
天気予報によると明日は曇りの予報で、今のところ山頂付近はガスっていない為
暫く休むと、晴れている今の内に笠ケ岳へ登る事にする。
岩ゴロを5分ほどの上りで笠ケ岳山荘、酔っ払ってハイテンションの登山者達が、なにやら大声で
騒いでいる。 テン場と山小屋が離れていて良かった・・・
小屋から更に10分も岩ゴロを登ると5時前、案外あっけなく笠ケ岳山頂へ着いた。
雲に遮られあまり視界は開けないが、抜戸岳・弓折岳へと歩いてきた尾根を眺めると感慨深い。
笠ケ岳山荘付近より抜戸岳方面

北方方面の雲は低く、黒部五郎岳・薬師岳などは望めるものの、穂高・槍は雲で全く見えず残念!
笠ケ岳の素晴らしさを半分も味わっていないであろうこの展望に
「こりゃぁ~ またいつか快晴の時に来ないとなぁ~~~・・・」 だった。
笠ケ岳山頂

下りつつ笠ケ岳山荘でテン場受付、水をありがたく頂いてテントへ戻る。
飯を喰らいつつラジオで天気予報を聞くが、やはり明日の天気は良くないようである。
で、希望をもてないまま就寝。
[3日目]
朝から小雨混じりの中、テント撤収
厚い雲に視界が利かない笠新道を、只々・黙々・淡々と下り、10時30頃ダート林道と合流。
更に只々・黙々・淡々で11時30頃、新穂高へ戻った。
絶対また来るぞ 快晴の笠ケ岳!!!
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新穂高→樅沢岳→双六岳→笠ケ岳縦走登山 2~3日目の模様です。
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[2日目]
3時頃起床、外へ出て空を見ると薄い雲が所々広がりながらも星もでており、まあ晴れそうである。
即席味噌汁にモチを入れた適当雑煮を喰らい、寝袋・エアーマットなどを収納
簡易ザックへ防寒着・水・行動食を詰めると、テントを張りっぱなしで樅沢岳へ向け出発する。
30分も登るとまだ日の出前の5時頃、樅沢岳山頂へ到着、
笠ケ岳がきれいに望める場所を探すとそこへ座り、日の出を待つ事とする。
と5時30頃、表銀座方面から太陽が昇ってきたのだが、ちょうど下層の薄雲が太陽方向に重なり
いまひとつ明瞭に日差しが射し込んでこない。 が、20分ほども粘っているとようやく日が射し始める。
笠ケ岳方面の展望が予想通り素晴らしい・・・・・
弓折岳・抜戸岳と優美に連なる尾根の向こうにどしっと構える笠ケ岳、美しい山岳風景である。


奥穂高岳や焼岳などから眺める、巨大な単独峰の如き笠ケ岳の印象からは想像できないパノラマ、
お目当ての景色にご満悦だ。
風景に満足するといったん双六小屋へ下り、今度は双六岳へ向け登り始める。
既に太陽は完全に薄雲を抜け、さんさんとお日様の光が注いでおり、最高に気持いい。
登り始め暫くは、各所がお花畑となっており、コバイケイソウ・ハクサンイチゲ・ツガザクラなどが
清々しい高原風景を演出してくれ、楽しい散歩となる。








急登で2811mピークまで来るとやがて広くなだらかな道となり、笠ケ岳などを眺めつつのんびり進む。
山頂付近で岩ゴロを抜けると8時前、双六岳山頂へ着いた。
北方方面に鷲羽岳・水晶岳・薬師岳、西方に近く黒部五郎岳、南東にギザギザの穂高連峰
南方にはこれから向かう笠ケ岳の向こうに乗鞍岳・御嶽山などが一望の下




いんやぁ~~~~~ たまらんねぇ~~~~~~~・・・・・・・・・・・・・・・・!!!
朝の清々しい山岳風景の真っ只中、いつものように幸せが僕を包み鳥肌である。


30分ほど心行くまで景色を味わい尽くすと後ろ髪引かれながら出発、9時頃再び双六小屋へ下る。
ここで水をありがたく頂戴するとテント撤収、改めて笠ケ岳へ向けゆるゆる歩きだした。


常に西方に槍ヶ岳・穂高連峰を眺めつつアップダウンの尾根歩きが続き、飽きる事は無い。
木杭が無く、山頂部分が明確ではない弓折岳から大きくコルまで下ると、大ノマ岳へ急斜面を登り返す。




斜度が緩やかになり、やがてハクサンイチゲのお出迎えを過ぎると12時頃、大ノマ岳へ着いた。
いったん大休止、食パンにハム・スライスチーズを乗せると夢中でそれをかぶりたおす。


ここから再びコル「秩父平」へ向け大きく下ると、ザレ気味の急斜面を登り返す。
稜線まで上がると暫く山陰で見えなかった笠ケ岳が再び姿を現す。


ここまで来れば目の前にど~~んと近く見えると思ったのだが、未だ尾根が長く、遥か遠くに感じられる。
「思ったより遠いなぁ~~~・・・・・・」


やがて斜度が緩んでくると左手、岩ゴロ方面へと踏み跡があり
それを辿るように暫し登ると2時頃、抜戸岳山頂へ出た。
湧きつつあるガスの向こう、奥穂高岳・ジャンダルムのギザが迫力である。
笠ケ岳方面の展望は、逆光&ガスでパッとしないが
コレ、快晴の朝であれば、堂々とした笠ケ岳の最高の眺めを味わえるポイントではないだろうか。


あとは疲労を感じつつ、緩急のアップダウン尾根を1時間ほど黙々と進むと3時30分頃、
ようやく笠ケ岳山荘下のテン場へ到着した。
きれいに整地された広めの場所へテントを設営、「水場」の標識に従い岩場を少し下ってみるが
すでに涸れているようだ。
天気予報によると明日は曇りの予報で、今のところ山頂付近はガスっていない為
暫く休むと、晴れている今の内に笠ケ岳へ登る事にする。
岩ゴロを5分ほどの上りで笠ケ岳山荘、酔っ払ってハイテンションの登山者達が、なにやら大声で
騒いでいる。 テン場と山小屋が離れていて良かった・・・
小屋から更に10分も岩ゴロを登ると5時前、案外あっけなく笠ケ岳山頂へ着いた。
雲に遮られあまり視界は開けないが、抜戸岳・弓折岳へと歩いてきた尾根を眺めると感慨深い。


北方方面の雲は低く、黒部五郎岳・薬師岳などは望めるものの、穂高・槍は雲で全く見えず残念!
笠ケ岳の素晴らしさを半分も味わっていないであろうこの展望に
「こりゃぁ~ またいつか快晴の時に来ないとなぁ~~~・・・」 だった。


下りつつ笠ケ岳山荘でテン場受付、水をありがたく頂いてテントへ戻る。
飯を喰らいつつラジオで天気予報を聞くが、やはり明日の天気は良くないようである。
で、希望をもてないまま就寝。
[3日目]
朝から小雨混じりの中、テント撤収
厚い雲に視界が利かない笠新道を、只々・黙々・淡々と下り、10時30頃ダート林道と合流。
更に只々・黙々・淡々で11時30頃、新穂高へ戻った。
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2009年8月19~21日
新穂高→樅沢岳→双六岳→笠ケ岳縦走登山 1日目の模様です。
樅沢岳から笠ケ岳の眺望を楽しみたい事
どっしりとした存在感のある山体が印象的な笠ケ岳へかねてから登ってみたかった事から
昨夏、新穂高→樅沢岳→双六岳→笠ケ岳を縦走してきた。
[1日目]
朝8時前、登山口である新穂高へ到着、ロープウェイ乗り場付近の駐車場は有料のようなので
少し戻り、深山荘温泉の無料駐車場へ車を停める。
暫く車道を歩き、案内板に従いゆるゆる進むとやがて整備されたダート林道へ、
つずらおりでいったん登ると、フラットな道を淡々と行く。
1時間も歩くと中崎橋で左俣谷を右岸に渡り、やがて笠新道との分岐を過ぎる。
晴れてはいるのだが霞みがかかり、いまひとつパッとしない天気である。
中崎橋付近より笠ケ岳方面の稜線を仰ぐ

10時頃、奥丸山経由南岳新道への登山口分岐を過ぎると、広い河原へ出た。
ここでようやくダート林道歩きが終わり、明瞭な登山道「小池新道」となる。
岩ゴロ・樹林帯の緩急、2時間ほどの上りで「鏡平山荘」へ到着。鏡平の沼越しに槍ケ岳・穂高
連峰が望まれるが、昼過ぎの薄曇りという条件では、どこか景色も白けた感じだ。
「まあ、今日はしょうがない、明日に期待」 である。
鏡沼の向こうに槍ヶ岳

鏡平山荘から1時間弱の急登で弓折乗越、ここで尾根へ出る。
既にガスり始めた槍・穂や、明日登る樅沢岳・双六岳などを眺めつつゆるゆる歩くと3時半頃、
今日の幕営地「双六小屋」へ着いた。目の前に鷲羽岳が望め、なかなか良いロケーションだ。
弓折乗越辺りより双六岳

幕営の受付を済ますと、フラットで快適そうなスペースを探しテントを設営
ラジオを聴いたり本を読んだりして、5時30分頃まで時間を潰すと夕げ
いつもどおりアルファ米・ラーメンを喰らうと7時30分頃、明日の快晴を願いシュラフへ潜り込んだ。
2~3日目
樅沢岳→双六岳→笠ケ岳 の大展望編の記事はコチラからどうぞ
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樅沢岳から笠ケ岳の眺望を楽しみたい事
どっしりとした存在感のある山体が印象的な笠ケ岳へかねてから登ってみたかった事から
昨夏、新穂高→樅沢岳→双六岳→笠ケ岳を縦走してきた。
[1日目]
朝8時前、登山口である新穂高へ到着、ロープウェイ乗り場付近の駐車場は有料のようなので
少し戻り、深山荘温泉の無料駐車場へ車を停める。
暫く車道を歩き、案内板に従いゆるゆる進むとやがて整備されたダート林道へ、
つずらおりでいったん登ると、フラットな道を淡々と行く。
1時間も歩くと中崎橋で左俣谷を右岸に渡り、やがて笠新道との分岐を過ぎる。
晴れてはいるのだが霞みがかかり、いまひとつパッとしない天気である。


10時頃、奥丸山経由南岳新道への登山口分岐を過ぎると、広い河原へ出た。
ここでようやくダート林道歩きが終わり、明瞭な登山道「小池新道」となる。
岩ゴロ・樹林帯の緩急、2時間ほどの上りで「鏡平山荘」へ到着。鏡平の沼越しに槍ケ岳・穂高
連峰が望まれるが、昼過ぎの薄曇りという条件では、どこか景色も白けた感じだ。
「まあ、今日はしょうがない、明日に期待」 である。


鏡平山荘から1時間弱の急登で弓折乗越、ここで尾根へ出る。
既にガスり始めた槍・穂や、明日登る樅沢岳・双六岳などを眺めつつゆるゆる歩くと3時半頃、
今日の幕営地「双六小屋」へ着いた。目の前に鷲羽岳が望め、なかなか良いロケーションだ。


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