2010年8月23日、夏の北アルプス、鷲羽岳水晶岳裏銀座縦走最終日
快晴の稜線!烏帽子岳登頂編  烏帽子小屋~烏帽子岳~高瀬ダム の模様です。
鷲羽岳・水晶岳登頂編はコチラ、裏銀座編はコチラ からどうぞ。



朝4時前、烏帽子小屋のテン場で起床  空には星、今日もよく晴れそうでなにより!
お湯を沸かしラーメンをすすると、カメラ・水・上着 と最低限のものを持ち5時10分頃
朝陽の射してきた稜線を烏帽子岳へ向け、ゆるりと歩き出す。

烏帽子小屋まで登ってくると、すかさず「ば~~~~~ん」っと展望が開け
朝陽を浴びる水晶岳・赤牛岳・薬師岳などが ど~~~~~ん でテンションアーーーーーップ!!

click_to_expand_12.gif    朝陽浴びる赤牛岳・薬師岳
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click_to_expand_12.gif    朝陽浴びる水晶岳
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click_to_expand_12.gif    朝陽浴びる三ツ岳
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最高の気分で稜線を進み、前烏帽子岳までやってくるとここで北西方面の視界が開け
烏帽子岳・南沢岳の間から立山が ど~~~~ん で 更にテンションアーーーーーップ!!!
たまらん・・・・

click_to_expand_12.gif    烏帽子岳・南沢岳の間から立山が顔を出す
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風景に見惚れつついったんコルまで下ると分岐、ここを左に折れ烏帽子岳方面へ進む。
徐々に近づく「天指す岩峰」烏帽子岳がなかなか迫力である。

click_to_expand_12.gif    天指す岩峰、烏帽子岳
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click_to_expand_12.gif    烏帽子岳上りより、南沢岳・立山
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岩の基部まで上ると鎖登場、ここはあえて一切鎖に頼らず攀じ登っていく僕
鎖場を2ヶ所攀じると案外あっけなく6時過ぎ、烏帽子岳山頂に着いた。

水晶岳・赤牛岳・薬師岳・立山・剣岳・針ノ木岳・白馬岳などなど・・・・・
日が昇るにつれ生命感を増す山岳風景を堪能  やはり山は朝に限る!
こういう風景に出会う為に、僕はテントを背負ってゆるゆる山を歩くのだ。

click_to_expand_12.gif    烏帽子岳より赤牛岳・薬師岳
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click_to_expand_12.gif    烏帽子岳より水晶岳
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きれいだな・・・・・・・   幸せな気持でぼや~~~~~と呆ける僕

click_to_expand_12.gif    烏帽子岳より立山
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click_to_expand_12.gif    南沢岳の向こうに針ノ木岳、その先に白馬岳
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1時間の耽溺タイムを過ごすと重い腰を上げ、さあ麓まで下る事にしようか。
この2日間、最高の風景を味わせてくれた山とお天道様に感謝・感謝! また来るよ。

風景を楽しみつつ来た道を引き返しテン場まで戻る。
露でテントがびしょびしょなので、暫くひなたで乾かした後テント撤収・荷詰め。

ザックを背負い再び烏帽子小屋まで登ってくると分岐
8時30分頃、名残惜しさを懐へ、高瀬ダムへ向けゆら~~~っと下り始めた。

click_to_expand_12.gif    高瀬ダムを見下ろす
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北アルプス3大急登の一つだという「ブナ立尾根」を下っていく。
登ってくる登山者と時折擦れ違いながら、よく整備された道をなかなか快調に進む。
予定より早く2時間ほどで下りきると、突如工事中?の高瀬ダムが現れる。

click_to_expand_12.gif    高瀬ダムまで下りて来た
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吊橋・階段・テン場と進み不動沢吊橋を渡ると、不動沢トンネル(車道)を5分ほど歩き11時過ぎ
タクシーの待機する登山口(マイカーはこの先の七倉までしか入れない)へ着いた。

click_to_expand_12.gif    最後の吊橋
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この後、僕と同じようなペースで歩いてきた登山者2名に相乗りをお願い、了解して頂き
1時間ほどのドライブで12時20分頃、信濃大町駅に到着したのだった。

なんだかんだ言ってもやっぱり夏の北アルプスって良い!
快晴の鷲羽岳・水晶岳・裏銀座・烏帽子岳 楽しかったなぁ・・・・・・・



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2010年8月22日、北アルプス縦走第2弾2日目、快晴の稜線!水晶岳裏銀座の模様です。
三俣蓮華~鷲羽岳~水晶岳の模様はコチラから。



絶景の水晶岳を後にすると9時40分頃、裏銀座の稜線を野口五郎岳へ向けゆるりと下りだす。
黒部川の源頭の一つである東沢谷から立ち上がる、裏銀座の連なりがなかなか美しい。

click_to_expand_12.gif    裏銀座の稜線
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いったん東沢乗越まで下り、アップダウンで真砂岳分岐、真砂岳の山頂は踏まず、西側から巻く。
そろそろ11時半だというのに、裏銀座周辺はガスの魔の手から逃れており
水晶岳や、五郎池の向こうに赤牛岳などが望まれありがたい事だ。

click_to_expand_12.gif    2833mピーク辺りより水晶岳方面
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click_to_expand_12.gif    真砂岳巻き道より赤牛岳方面
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真砂岳を巻き、緩やかな尾根をえっちらほっちら喘ぎつつ上ると12時15分頃
あの野口五郎にあやかって名づけたという(嘘です)、丸くて広い野口五郎岳山頂に着いた。
ここ、水晶岳・薬師岳・赤牛岳などの展望台となっており、風景をぼや~っと眺めつつ休憩する。

click_to_expand_12.gif    野口五郎岳より薬師岳方面
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click_to_expand_12.gif    野口五郎岳より水晶岳
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10分ほど下り、野口五郎小屋を過ぎると、ガレ気味・岩ゴロの白尾根をゆるゆると進んでいく。
「銀座」 と呼ぶ割には、そんなに歩き易くはない。

click_to_expand_12.gif    裏銀座の稜線
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click_to_expand_12.gif    野口五郎岳を振り返る
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日差しの強さと疲労でバテつつ2時頃三ツ岳、ここもピークは踏まず西側を巻き
更に20分ほどで三ツ岳の肩、烏帽子小屋への下降点に着いた。
裏銀座縦走コースもここらで終了である。

click_to_expand_12.gif    山頂は踏まない三ツ岳
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不動岳・船窪岳などの稜線の先に、昨年登った針ノ木岳が雲の隙間から時折顔をだす。
眼下には今日のお宿「烏帽子小屋」が見えており、本日のゴールも近い。

click_to_expand_12.gif    右奥 時折顔を出す針ノ木岳
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20分ほど休憩の後出発、標高差250mを約30分で一気に下ると「ヒョウタン池」
どうやら、ここら辺から先がテン場になっているようだ。

手ごろな日陰幕営スペースにザックを置き、よっこらせっと更に5分ほど上ると「烏帽子小屋」に到着
幕営の受付を済まし水を購入すると、再びテン場まで下る。

近くに池がある事もあり、蚊の襲撃をかわしながらテント設営 
いったん落ち着き5時頃まで時間を潰すと、お楽しみの「ビールターーイム」 
で、烏帽子小屋までビールを買いに再び上る。

click_to_expand_12.gif    テン場より三ツ岳を仰ぐ
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ここ、非っ常~~~に残念な事に、僕の苦手なドライビールしか置いていない
とはいえ選択の余地もないので不本意ながらも購入、きんきんに冷えているのはありがたい。

ビールをちびちびやりつつパスタを茹で夕げ
7時半頃までぼやぼや過ごすと、明日の快晴を祈りつつ寝袋へ潜り込んだのだった。

今日1日快晴の稜線を恵んでくれた天候に感謝!!!



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昨年夏に登った、初めての北アルプス遠征登山の第4弾
表銀座縦走の2日~3日目、大天上岳常念岳蝶ケ岳を振り返る。

登山日・人数  2008年8月12日~13日 1人

1日目、燕岳の様子はコチラ


[2日目]

【登山コース】
大天荘テント場→大天上岳→常念岳→蝶槍→蝶ケ岳ヒュッテ

【天気】
晴れ のち 昼前よりガス のち 夕方晴れ のち 一時にわか雨

【歩程・展望】
3時30頃、大天荘テント場で起床。外へ出ると星が見えている。
今日も晴れそうだ。よしよし!

早速お湯を沸かし、カロリーメイト・チーズなどをお湯で流し込む。
テントを撤収、荷物をザックに詰め込むと東の空が明るくなってきた。夜明けも近い。

で、テント場から5分ほど上り、大天上岳の頂でご来光を待つと
5時15分頃朝日が昇ってきた。贅沢な瞬間である。

そして眼前にパノラマ風景が展開する!
朝日を浴びる、奥穂高岳から槍ヶ岳へと連なる峰々がとりわけ荘厳で美しい。
喜作新道の尾根の向こうに鎮座する槍ヶ岳とのコントラストが実にきれいだ。


大天上岳より 奥穂高岳から槍ヶ岳へと連なる峰々
omoteginza2009_4_20_006.jpg


南に目をやれば、昨日歩いた表銀座の尾根の向こうに針ノ木岳・鹿島槍ヶ岳・立山などが一望だ。
まったく朝からたまらん風景、至福である。


表銀座の尾根の向こうに針ノ木岳・鹿島槍ヶ岳・立山omoteginza2009_4_20_014.jpg


そうして景色を十分堪能すると、5時40分頃常念岳へ向け出発
歩きやすい展望の尾根道を楽しみながら進んでいく。振り返ると朝日を浴びる大天井岳がきれいだ。


朝日浴びる大天井岳を振り返る
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快適に50分ほど歩くと、東大天上岳の西側を巻きルートは尾根を外れ、斜面のトラバースとなる。
この辺りにキンバイの群生地があり、常念岳とのコントラストが良い。


お花畑の向こうに常念岳
omoteginza2009_4_20_008.jpg


ここから常念岳へ向け南下するに従い、穂高連峰を眼前に望みながらの山歩きとなり
気分は上々、焼岳の背後に御嶽山も見え始めてくる。


眼前に望む穂高連峰 向こうに焼岳・御嶽山
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横通岳の西をトラバースすると快適な稜線歩きも終了、常念小屋へ向けずんずん下っていく。
8時頃常念小屋まで来ると、ここで水を1リットル買う。
まったく、水を買えるなんて、北アルプスって恵まれてるよなあ~~~

さて、常念岳へ向けての上りが始まる。
ごろごろ岩地帯を、ペンキに従いジグザグに登っていく。
下から見上げたときは、なんかすぐ山頂へ着けるように感じたのだが、思ったより長く時間がかかる。

で、常に視界に入る槍ヶ岳・穂高連峰を目の保養・励みに9時頃、ようやく常念岳山頂に立った。
真夏の日差しの中、緑・雪渓・青空の山岳高原風景が目にまぶしい。

つい2週間ほど前に歩いた、穂高連峰から槍ヶ岳までの峰々をのんびり眺めていると
この縦走がこの夏最後の北アルプスである事もあり、なんだか感慨深い感じもする。

30分ほどのんびり憩っていると、ガスが少しずつ湧いてきている。
「今日もガスるの早いなあ~~」 で、蝶ケ岳へ向け出発する。


常念岳より大天上岳・燕岳方面を振り返る
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岩場をいったん下り、2512mピークまで登り返すと、樹林帯のアップダウンを繰り返す。
疲れがたまっているのか足取りが重く、ペースがなかなかつかめない。

2592mピークを下ったところで昼食をむさぼり
長い樹林帯のルートを登りきると視界が開け、蝶槍に出る。
ときおりガスの切れ目から、正対する穂高連峰が正に眼前にそびえているのが見える。

ここまでくれば、後は緩やかな岩砂礫帯を歩くだけである。
で、2時頃ようやく蝶ケ岳ヒュッテに到着、手続きを済ますとさっさと幕営してしまう。
なんだかやけに喉がかわくので、奮発してスポーツドリンクを購入、たしか400円だったかな。

あとはいつものとおり、5時30分頃まで読書で時間を潰すと
お湯を沸かし、アルファ米・チキンラーメンで夕飯をすます。
外は時折、にわか雨が降っており、雨がテントをたたく音が若干心地良い。

明日の快晴を祈り、7時30頃シュラフにくるまった。


[3日目]

【登山コース】
蝶ケ岳ヒュッテ→蝶槍→蝶ケ岳→三股登山口

【天気】
晴れ のち 上層部は昼前よりガス

【歩程・展望】
朝3時30分頃起床、今日も空には星が見えている。よしよし!

いつもどおりカロリーメート、チーズなどをお湯で流し込み朝食とする。
と、小ザックを広げ雨具・フリース・水など、最小限なモノだけを突っ込むと蝶槍へ向け歩き始める。

徐々に赤みを帯びる穂高・槍ヶ岳を望みつつ、小ザックで足取りも軽く30分ほどで蝶槍に着く。
誰もおらず静かなのは良いのだが、たなびく雲が邪魔をしていまいち風景が絵にならない。
30分ほど粘ったのだが、雲が取れない為あきらめて蝶ケ岳へ引き返す。


蝶ケ岳尾根より槍ヶ岳
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テントを撤収、荷済みを終えてしまうといったんヒュッテへ行き、公衆電話からタクシー会社へ電話
10時30分に三股の登山口へ来てもらうように手配する。

まだ少し時間があるので、蝶ケ岳山頂まで歩く。
雲も完全に消え、青空をバックに今日も穂高の山々が美しい。
名残を惜しみつつ20分ほど景色を味わうと7時頃
迫り来るタクシーの時間を気にしながら、後ろ髪引かれる思いで下山を決意。


蝶ケ岳山頂付近より穂高連峰omoteginza2009_4_20_002.jpg


さらば北アルプス 蝶ケ岳ヒュッテを振り返る
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後は時間を気にしながら樹林帯をひたすら下っていく。
3時間ほど下り本沢沿いに歩くようになると、もう三股の登山口は近い。
最後、砂利の林道を大またでずんずん歩くと10時25分、タクシーの待つ駐車場に着いた。

で、穂高駅まで乗せていってもらうと、バスへ乗り換え、車を取りに中房温泉まで戻ったのだった。

これがこの夏最後の北アルプスとなった。
この年僕は、初めて夏の北アルプスの山々を歩いたのだが
その山岳風景は予想以上に素晴らしいものであった。
この美しい風景を求めて、また僕は何度も北アルプスへ来るだろう。


2008年 初めての夏の北アルプス登山遠征の日程
第1弾 : 上高地→奥穂高岳→涸沢岳→北穂高岳→槍ヶ岳→上高地 7月29~31日
第2弾 : 遠見尾根→五竜岳→唐松岳→八方尾根 8月2~3日
第3弾 : 猿倉→白馬岳→杓子岳→鑓ケ岳→白馬岳→白馬大池→栂池 8月7~8日
第4弾 : 中房温泉→燕岳→大天上岳→常念岳→蝶ケ岳→三股 8月11~13日


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